SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ノベル、仮想化マイグレーションツール「PlateSpin Migrate」がAzureへの移行に対応

 ブロックベースライブ転送とサーバ同期機能により、稼働中のまま高速にシステムを転送し、初回完全転送後には差分データだけを転送する同期が可能だという。また、テスト移行機能により、本番移行の前に新しい環境で正常動作することを事前に確認の上、本番移行に臨むことができるという。

 移行プロセスを「テスト移行」「テストの実施」「データの同期」「本番移行」といったフローで管理することができ、数百から数千といった大規模なデータセンター移行が可能。これにより移行の課題である業務停止時間と安全移行を解決し、データセンター移行を容易かつ短期間で実現するとしている。

 新バージョンでは、新たな移行先としてパブリッククラウドMicrosoft Azureに対応した。これにより、既存のオンプレミスやデータセンターで稼働中のシステムを、そのままパブリッククラウドMicrosoft Azureで稼働させることが可能になる。既存環境を変更することなく、サーバ環境をスムーズに、かつ高速に移動・再配置することができるため、仮想化によるサーバ統合やデータセンター移行およびクラウドへの移行などの作業効率を飛躍的に改善するという。

 「PlateSpin Migrate 12.1」の機能強化は次のとおり。

 1. 移行先としてパブリッククラウド「Microsoft Azure」をサポート

 Microsoft Azureへの移行をサポートするOS:Windows Server 2012 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2008 R2/Red Hat Enterprise Linux 7.1/Red Hat Enterprise Linux 6.7/SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3、SP4(Microsoft Azureへの移行は完全転送をサポートし同期は未サポート)

 2. 移行先Microsoft Hyper-Vに対する機能強化

  • Microsoft Hyper-V 第2世代仮想マシンへの変換をサポート
  • Microsoft Hyper-V VLAN IDの指定をサポート
  • コマンドラインインタフェース(CLI)からMicrosoft Hyper-Vへの移行をサポート
  • 転送時のネットワークアダプタのタイプ指定(レガシー、シンセシス)をサポート

 3. 移行先VMwareに対する機能強化

  • VMware DRS Clusterへの移行をサポート
  • VMware仮想マシンのCPUコア数、ソケット数を組み合わせた構成をサポート

 4. データセンター移行に対する機能強化

  本番切り替え時に移行元サーバで稼働中の「特定のサービスを停止」「同期の 実施」「移行元サーバのシャットダウン」「移行先仮想マシンの起動」の一連の 切り替え操作を自動実行

 5. 移行対象OSの拡充

  • Windows Server2012 R2フェールオーバークラスタ構成
  • CentOS 7
  • Red Hat Enterprise Linux 7.1、7.2(BIOSモード)
  • Red Hat Enterprise Linux 6.7(BIOSモード)
  • SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4(BIOSモード)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/8079 2016/05/24 14:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング