SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

「PostgreSQL」 使いこなしの極意(AD)

PostgreSQLがデジタル変革のデータ活用プラットフォームに最適な理由

PostgreSQLを本格的にビジネス現場で安心して使えるように

 デジタル変革のデータ活用のエンジンとしてPostgreSQLが有効だが、本格的にビジネス現場でそれを使うには都合の悪いこともある。そのため富士通では、ビジネス用途で使えるFUJITSU Software Enterprise Postgres(以降、Enterprise Postgres)を提供している。その大きな特長が、手厚いサポートだ。

 PostgreSQLのコミュニティサポート期間は5年。本番で使うとなればより長いサポートを期待する企業も多い。Enterprise Postgresならば最短でも出荷後7年を保証、延長サポートにより10年以上の長期間のサポートが可能である。さらに「PostgreSQL自体に何か問題が発生した際に、コミュニティサポートを使い問題解決できる人材を自ら抱え対処することは多くの企業で難しいでしょう。その部分を富士通がしっかりサポートすることで、お客様はデータの利活用に集中できます」と佐野氏は言う。

 もう1つの特長は、現場ニーズを取り込んだデータ活用プラットフォームになっていること。Enterprise Postgresにはデータベース本体だけでなく、よく利用される周辺ツール、たとえばフェイルオーバー機能のPgpool-IIやOracleとの互換性を確保するorafce、日本語の全文検索に対応したpg_bigmなどが含まれている。

 コミュニティサポートだけでは本体とこれら周辺ツールで、サポートレベルやサポート期間が異なっていたり、問題発生時には障害の切り分けを自分たちで行わなければならなかったりと、運用管理の手間が大幅に増えることになりかねない。富士通では、これら周辺ツールも含めて一貫したサポートを提供しているのだ。

 またオープンソースのPostgreSQL自体の機能拡張にも、富士通は貢献している。商用データベースであるFUJITSU Software Symfoware Serverで培った性能や信頼性のノウハウなどをコミュニティにフィードバックし、それにより「PostgreSQLが企業の本番環境で活用できるデジタル変革のためのデータベース・エンジンとなるように推進しています」と佐野氏。

 もちろん、富士通ならではの機能拡張もある。たとえばシステム連携で必要となる高速なバックアップとローダーなどもその1つだ。また蓄積された大量データを高速に処理するインメモリ機能も用意している。さらに近年ますます重視されているセキュリティ面の強化も図っており、透過的暗号化や監査ログ機能も提供する。「それらがあるからEnterprise Postgresを採用したとの金融機関からの声もあります」とのことだ。

 PostgreSQLにはオープンソース・ソフトウェアの良さがあり、それをエンタープライズ要件下で安心して使えるようにするのがEnterprise Postgresだ。そして富士通には、それをデジタル変革のために使いこなせるようにする手厚いサポート体制があると、佐野氏は自信を見せるのだった。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
「PostgreSQL」 使いこなしの極意連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/12767 2020/06/10 11:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング