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テープ×オブジェクトストレージで実現 クラウドネイティブ時代のデータ活用基盤とは

オブジェクトストレージとテープのメリット組合せた「FUJIFILM オブジェクト アーカイブ」

 オブジェクトストレージとテープの良いところを併せた「FUJIFILM オブジェクト アーカイブ」というソリューションを富士フイルムでは提供している。ホットデータとコールドデータを効率良く保存し活用できるようにするには「Amazon S3 Glacierのように、オブジェクトストレージとテープを組合せます。それをオンプレミスに置いて使えるようにしたのがFUJIFILM オブジェクト アーカイブです」と森氏。

 オブジェクトストレージにS3 APIでアクセスすれば、FUJIFILM オブジェクト アーカイブではテープにあるコールドデータからも自動でデータを取得できる。ネットアップのStorageGRIDがフロントにあればILM機能でアーカイブを自動でテープに保存でき、取り出す際もテープを意識せずに取り出せる。StorageGRIDとの組合せで「オンプレミスのGlacierとして利用でき、テープの低コストのメリットを得られます」と箱根氏。その上で性能が必要なところは、StorageGRIDでカバーできるという。

FUJIFILMオブジェクトアーカイブは、S3互換APIで磁気テープストレージとのデータ連携を可能にする
FUJIFILMオブジェクトアーカイブは、S3互換APIで磁気テープストレージとのデータ連携を可能にする
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 FUJIFILM オブジェクト アーカイブは2020年4月にリリースし、APIにより多様なニーズにも柔軟に応えられる点が顧客からも評価されている。たとえばSaaSと組合せて、SaaSのGUIからテープにアーカイブするような使い方も可能だ。

S3互換APIにより多様なニーズに対応
S3互換APIにより多様なニーズに対応
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 StorageGRIDは、今後6ヵ月サイクルで新機能を提供する予定だとしている。それにより、FUJIFILM オブジェクト アーカイブとの組合せによる新たな価値を提供できるようにしていきたいと箱根氏は展望を語る。FUJIFILM オブジェクト アーカイブも2020年12月25日にVer2の提供を開始する。Ver2ではクラスタリングにも対応し、スケールアウト機能が追加されため、「ネットアップの大容量をしのぐ巨大な容量にも対応できるようになります」と森氏は説明する。オブジェクトストレージを起点にテープと組合せることで、さらに幅広い用途に対応できるようになる。そのことがしっかりと伝わる、セッションとなっていた。

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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

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