「正しい」ツール選定と、ベンダーを本気にさせるRFPの作り方
Marketo Master/Marketo Champion 谷風公一の集中講座【連載第6回】
あなたはユーザー部門の新任担当者だ(この連載はマーケティング部門とIT部門について書いているが、別に経理部門に読み替えていただいても十分通用する)。先輩社員から業務で使うツールについて「XXをする時は、この機能を使ってください。それから…」と一通りの説明を受ける。ツールをあれこれ触っていると、説明を受けていない機能が大量にある。「これらは何に使うんですか?」と問うと、先輩社員は「あぁ、使ってないね。僕にもよくわからない」と言う。「5分の1くらいの機能しか使ってないように見えますね。なぜこれを選んだんですか?」「さぁ、僕が配属された時にはすでに使ってたし、選定当時の資料も残ってないし・・・」「???」 あなたの会社で同じようなことは起きていないだろうか?
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谷風 公一(ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ)(タニカゼコウイチ)
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社 アソシエイト ディレクター。「プロジェクトを成功させるのが得意」なコンサルティングファームで、コンサルタント/ファシリテーターとして、数々の企業変革、DX推進のプロジェクトに参画。2019年、社内でマーケティング部門にスイッチ。自社のマーケ・営業組織を改革、デジタルマーケティングを推進。現在はマーケティング部門の責任者。2019年Marketo Champion、2020年Marketo Masterを受賞。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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