出荷前から出荷後まで──三菱電機の製品セキュリティを掌る「PSIRT」は事業部門との“協働体制”
全社的に不足する専門人材を育成へ “特化プログラム”を実施中

製品のセキュリティ対策は、もはや企業の競争力を左右する重要な要素となった。 サイバー脅威の進化とともに、製品の開発・出荷・運用におけるリスク管理の重要性が高まっている。「Security Online Day 2025 春の陣」では、三菱電機のPSIRTグループに所属する松井陽子氏が登壇し、PSIRT設立の背景や、出荷前・出荷後・活動基盤整備の3領域で進めるセキュリティ対策について詳しく語った。法規制の変化やサプライチェーン攻撃の脅威が高まる中、同社はどのように対応しているのか。その具体的な取り組みと今後の展望を紹介する。
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谷崎 朋子(タニザキ トモコ)
エンタープライズIT向け雑誌の編集を経てフリーランスに。IT系ニュースサイトを中心に記事を執筆。セキュリティ、DevOpsあたりが最近は多めですが、基本は雑食。テクノロジーを楽しいエクスペリエンスに変えるような話が好きです。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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