高い信頼性が要求される分野で、クラウドコンピューティング環境を実現する日立のストレージソリューション
アイ・ティ・アール シニアアナリスト 舘野真人氏が聞く!日立のストレージ戦略とは?
社会インフラレベルの要求水準に対応できるクラウドコンピューティング環境をめざす
まずビジネスPaaSソリューションは、ITプラットフォームリソースをクラウドサービスとしてオンデマンドで提供し、コストや導入時間を短縮するものです。ストレージの仮想化技術と日立のサーバ仮想化機構「Virtage(バタージュ)」などを組み合わせて環境配慮型データセンターにある「Harmonious Cloud センター」内に構築したITリソースを、ネットワークを介してサービスとして提供しています。
またビジネスSaaSソリューションにより業務アプリケーションをクラウドサービスとして提供し、標準的な業務機能を低コスト、短期間で導入することを可能にします。具体的なSaaSとして、日立が過去10 年にわたり約40,000 社、約400 業種* のお客さまに企業間取引の場を提供してきた、企業間ビジネスメディアサービス「TWX-21」などがあります。
そしてプライベートクラウドソリューションは、お客さま企業内でのクラウドシステム構築を支援します。業務システム横断で ITリソースを効率的に利用したい、業務データや業務ロジックを社外に出したくないといったお客さまにお勧めのソリューションになっています。 * 2009 年、日立調べ
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ITイニシアティブ編集部(ITイニシアティブヘンシュウブ)
経営・ビジネス・ITをつなぐ実践情報誌「IT Initiative」編集部
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