“社内の御用聞き”から「頼られる存在」に──エイチ・ツー・オー リテイリングが内製比率を上げるワケ
第36回:エイチ・ツー・オー リテイリング デジタルソリューション・開発部長 三樹愛さん

小売業界において、ITの内製化は困難とされてきた。そうした中、阪急阪神百貨店などを傘下に持つエイチ・ツー・オー リテイリングでは、2021年度からの3年間で243億円もの大規模IT投資を実施。2023年に立ち上げた「デジタルソリューション・開発部」では、販売員出身者も含む多様なメンバーが活躍し、社内業務アプリから生成AI活用まで幅広い内製開発を実現している。同部の部長を務める三樹愛さんに、非IT企業における内製開発推進の秘訣を聞いた。
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酒井 真弓(サカイ マユミ)
ノンフィクションライター。アイティメディア(株)で情報システム部を経て、エンタープライズIT領域において年間60ほどのイベントを企画。2018年、フリーに転向。現在は記者、広報、イベント企画、マネージャーとして、行政から民間まで幅広く記事執筆、企画運営に奔走している。日本初となるGoogle C...
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