NECは、Anthropicと日本のエンタープライズ領域におけるAI利活用のさらなる加速に向けて戦略的協業を開始すると発表した。同協業により、NECは日本企業初のAnthropicのグローバルパートナーになるという。

協業の主な内容および計画は以下のとおり。
- 日本市場向け業種別の業務特化型AIソリューションを共同開発:金融・製造・自治体などの顧客に対応したセキュアな業種別の業務特化型AIソリューションを共同開発し、早期展開と導入を進める。また同協業を通じて得られる技術やノウハウを活用し、次世代のサイバーセキュリティサービスの高度化を目指す
- BluStellar ScenarioへClaudeを活用:NECの価値創造モデル「BluStellar」を支えるBluStellar ScenarioにClaude(Claude Opus 4.7)およびClaude Codeを活用。具体的には、BluStellar Scenarioである「データ起点の意思決定能力向上による経営/事業管理の良質化と進化」と「顧客理解の高度化による新たなカスタマーサービス体験創出と収益拡大」の2つのシナリオからClaudeを活用し、他のシナリオへの適用を順次拡大していく
- ClaudeをNECグループへ大規模展開:NECグループ約3万人の従業員を対象にClaudeを導入し、価値創出を行うAIネイティブ人材の育成をグローバルで強化。またクライアントゼロの取り組みとして、社内業務での「Claude Cowork」活用を推進していく。さらにNECは、Anthropicからの技術支援およびトレーニング提供を受け、AI高度人材育成を目的としたCoEを社内に設立する。「Claude Code」を活用して国内最大規模のAIネイティブエンジニア体制の構築を進める
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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