Teradataは2026年9月3日、「Teradata Autonomous Knowledge Platform」と「Microsoft OneLake」との統合を発表した。
この統合により、抽出・変換・ロード(ETL)パイプラインやデータの重複、移行を行うことなく、OneLakeに保存されているデータに対して直接TeradataのエンタープライズAIを実行できるようになるという。オープン標準であるApache Iceberg上に構築されており、標準的なIceberg APIを使用してOneLakeのテーブルをその場で照会できるほか、クロスプラットフォームの認証とアクセス制御はネイティブに処理されるとのことだ。両方の環境にデータを保有する企業は、事前に単一のシステムに統合したり、ガバナンスを一から再構築したりすることなく、データを結合して分析できるようになるとしている。
具体的には、Iceberg APIを介したOneLakeテーブルへの読み取りアクセスをサポートし、Microsoft Entra IDがクロスプラットフォームの認証を処理。これにより、データを変更したり他の場所に存在させたりすることなく、複雑な結合、AI特徴量パイプライン、SLAが設定された戦術的クエリなど、TeradataのAI分析ワークロードをOneLakeに保存されたデータに対して実行できるという。
すでにMicrosoft Fabricに投資している組織にとって、Teradataはエコシステム内でエンタープライズAIプラットフォームとしてアクセスが可能になり、ミッションクリティカルなAIが要求するパフォーマンス、ワークロード管理、エンタープライズSLAをもたらすとのことだ。既存のTeradataの顧客は、データ移行を必要とせずにMicrosoft FabricおよびAzure環境全体へのアクセスを拡張できるとしている。
なお、Teradataを介したMicrosoft OneLakeテーブルへの読み取りアクセスは、現在すでに利用可能だ。
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