日本におけるサイバーセキュリティのステークホルダーが集結したカンファレンスが9月23日、御茶ノ水ソラシティ(東京都千代田区)で開催された。「SGR2016」と銘打たれた同カンファレンスは、先日他界した奈良先端科学技術大学院大学の山口英教授を偲ぶ意味合いが込められている。「大局観でサイバーセキュリティを議論する」を目標に掲げ、約300名が参加。サイバー関連法制度からサイバー犯罪対策、さらにセキュリティ人材育成の課題まで、社会が直面しているセキュリティ脅威の課題が多角的に語られた。
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鈴木恭子(スズキキョウコ)
ITジャーナリスト。
週刊誌記者などを経て、2001年IDGジャパンに入社しWindows Server World、Computerworldを担当。2013年6月にITジャーナリストとして独立した。主な専門分野はIoTとセキュリティ。当面の目標はOWSイベントで泳ぐこと。※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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