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日本で最初にオラクルを立ち上げた男、サポートからオラクルを支える―アシスト星博さん

edited by DB Online   2017/01/20 06:00

サポートへの配属はどのような人が選ばれる?

 素朴な疑問として長らく抱いていたことを星氏に質問した。これまで筆者は「DBプロに会いたい」シリーズでアシストのサポート担当者に何人かインタビューしてきた。中にはサポート以外、あるいはサポートとしても夜勤があるオラクルやJP1担当以外を望んでいたにもかかわらず、見事にサポートのオラクル担当に配属されてしまった人もいた。それぞれにショックを受けていた。しかし落胆のあまり働く気を失った人は1人もおらず、それぞれ配属を受けいれ、現在では生き生きと活躍しているDBプロを何人も見てきた。「今となれば天職」と見事に適応しているのだ。

 本人の希望通りなら彼らの現在はなかった。彼らがサポートという仕事やオラクル担当で能力を開花させるなんて、誰がどういう観点で見いだすのだろうか。ここが疑問だった。星氏に尋ねると、ポイントとなるのは適応力のようだ。採用時にどれだけ技術力を保有しているかよりも適応力。どれだけ柔軟に対応して、伸びることができるか、その素質を見抜いているそうだ。

 もちろん素質だけではなく育成も欠かせない。配属後に人材が適応するように、会社は教育体制を整えることで人材が持つ能力を伸ばすようにしている。会社は伸びるような人材を選び、伸ばすように支えているということになる。なるほど。

 さらに星氏はサポートの仕事についてこう述べている。「サポートの仕事というのはキャリアのいい出発点になると考えています。サポートは技術者としてだけではなくコミュニケーション能力なども伸ばすこともできるからです。サポートから別のスキルを発展させるもあり、別の仕事を経験してからサポートに戻るもありです。今ではリモートでサポート業務をすることもできますので」

 オラクルの日本での躍進を最初から現在に至るまでずっとサポートを中心に見守り続けている星氏。日本のオラクルユーザーをサポートビジネスから影ながらに支えている。

■■■星博 HOSHI,Hiroshi■■■

アシスト 執行役員 サービス事業部長

1987年アシスト入社。

管理部に配属された後、グループ会社の株式会社オラクル、2000年にアシスト サポートセンターを経て2009年にサービス事業部事業部長、2012年に執行役員 サービス事業部長に就任、現在に至る。

趣味は趣味はSQLを使ったレポート作成とゴルフ。

 

 

 

 

 



著者プロフィール

  • 加山 恵美(カヤマ エミ)

    EnterpriseZine/Security Online キュレーター フリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。 Webサイト:http://emiekayama.net

  • DB Online編集部(ディービーオンライン ヘンシュウブ)

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