調査会社などの数字を見ると、PCサーバーやUNIXマシンなど、企業のサーバーハードウェアへの投資意欲はかなり下がっている。各種クラウドや顧客管理、データ分析などのソフトウェア、セキュリティ対策などへのIT投資は現状維持かプラスの傾向があるのに対し、汎用サーバーを新規に購入する企業は今やあまりいないのが現状だ。ハードウェアの中でもストレージはビッグデータの追い風、新たなフラッシュストレージへの移行などもありまだ堅調だが、サーバーのビジネスは今やかなり厳しい冬の時代と言える。そんな中、厳しいサーバービジネスの中でも一人気を吐いているのがハイパーコンバージド・インフラストラクチャだろう。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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