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執筆記事
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2011/07/29
非構造化データ、構造化データからストリームデータまで/IBMが考えるBig dataとHadoopの関係
企業が扱うBig dataは、なにも新たに取得する非構造化データだけではない。これまでもずっと活用してきたトランザクショナルなデータも、大量に存在する。それらは当然ながらRDBMSに格納されており、Big dataに対しなんらかの分析を行いたければ、それを含め処理ができなければならない。―IBMの考えるBig data、そしてHadoopの活用について話を訊いた。
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2011/07/19
モバイルデバイスの管理をライフサイクル全体で考える
7、8 年程前、米国では多くの人がPager、いわゆるポケベルを使っていた。日本はi-modeメールなどがすでに普及し、モバイルのビジネス活用では「日本のケータイ」の方が進んでいるといえた。その状況を一変させたのがRIMのBlackBerry。そしていまは、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンが普及し、本格的なビジネス活用が始まろうとしている。確かに便利なスマートフォンだが、企業ではこの状況をどう捉え、どのように活用すればいいのだろうか。
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2011/07/14
EMCに訊く、「企業がHadoopを使うためにすべきこと」
いざ企業がHadoopを使おうとすると、さまざまな課題に直面する。Apache Hadoopは、いわゆるオープンソース製品であり、先進的な機能を取り込んで短期間に頻繁に更新される。オープンソース製品の先進性からくる高性能を得ようとすれば、自社内にそれを十分に扱える技術力が必要となる。一般企業が容易にHadoopを利用するためにはどうしたらいいのか?EMCに話を訊いた。
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2011/07/14
キーワードは「アジリティ(=俊敏性)」/HPの新たなアプライアンス戦略
新たなビジョンとしてHPが掲げるのが"INSTANT-ON ENTERPRISE"だ。これは「ITにより企業や政府機関における瞬時の対応を実現」させるための戦略。このビジョンに基づき、2011年7月12日、企業がアジリティを得るための手段となる新たなアプライアンス製品戦略の発表が行われた。
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2011/07/07
楽天証券がExadataを選んだ理由は「DWHアプライアンスではなくデータベース・マシンだから」
楽天証券と日本オラクルは、楽天証券の基幹系データベースシステムを、Oracle Exadataに移行したことを発表した。従来、楽天証券の基幹系データベースシステムは、HP Integrityサーバー Superdomeが6筐体、これにEMCのSymmetrix DMX1000 Storage System 1台という組み合わせで稼働していた。今回同社は、これをOracle Exadata 2筐体に移行させたのだ。
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2011/06/30
「オラクルがこの3年でEPM/BI市場を席巻する」/Oracle Business Intelligence R11.1.1.5の新しいヴィジョン
「EPM/BIについては、2011年度はパートナーとの協業を確立するための活動を行ってきました。そして、2012年度は、圧倒的な市場シェアNo1を獲得します」日本オラクル 執行役員 ソフトウェアライセンス事業 製品事業統括 EPM/BI事業統括本部長の関屋 剛氏は、EPM/BIの分野においてオラクルが市場を席巻するのだと主張する。
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2011/06/29
競合プレイヤーなどいない?/データウェアハウス界のリーダー、TeradataのCEOに訊いた
データウェアハウス市場において、30年以上の間リーダー企業として活躍してきたTeradata。ここにきて、同市場では相次ぐベンダーの買収劇や、新たなアプライアンス製品の投入など活躍するプレイヤーの顔ぶれも大きく変わりつつある。そんな中、新たなプレイヤーがターゲットとしているのが、老舗であるTeradataの顧客であろう。いまや追われる立場となったTeradata、現状のデータウェアハウスの市場をどのように捉えているのか、さらには市場のポジションを守る立場の同社の戦略、強みはどこにあるのか。来日し...