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アクセンチュア、クラウドによる変革を支援する新組織を設立 今後3年間で30億米ドルを投資予定

 アクセンチュアは米現地時間9月17日、クラウドによるデジタル変革を支援する新組織「アクセンチュア クラウド ファースト」を設立したことを発表した。同社北米地域のテクノロジー部門を統括するカーティク・ナライン(Karthik Narain)氏が、10月1日付で同組織の責任者に就任し、グローバル経営委員会にも参画する。

 アクセンチュア クラウド ファーストは、アクセンチュアの業界知識や技術力、パートナーとのエコシステムを通じて、顧客がクラウド移行を実現し、すべての利害関係者にクラウドの価値をもたらすことに特化した組織として、7万人のクラウド専門家が所属している。

 具体的には、クラウド移行やインフラストラクチャ、アプリケーションに関するサービスの提供、エコシステムパートナーとの連携を行うほか、業界を横断した知見、AIグループが有する人工知能(AI)やアナリティクスに関する知見、さらにはアクセンチュア インタラクティブが有するエクスペリエンス領域の知見なども組み合わせ、広範なサービスを提供するとしている。

 また、30億米ドルの投資を通じ、クラウドおよびその他のテクノロジー・エコシステムパートナーとともに、業界ロードマップ、データモデル、ソリューション、クラウドAIデータおよびAIアーキテクチャの構築や、様々な技術を統合したインフラストラクチャおよびアプリケーション機能の強化に取り組みむとしている。

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