ヤンマーホールディングスのグループ会社であるYanmar Americaは、世界184ヵ国でボートシェアリングサービスを展開する「GetMyBoat(以下、GMB)」の株式の一部を2,100万ドルで追加取得したと発表した。今後、GMBのプラットフォームやノウハウを活用し、ヤンマーグループのDXを加速させるという。
ヤンマーとGetMyBoatが提供する水上体験イメージ
ヤンマーグループは、2018年3月にGMBへ出資し、マリンプレジャー市場の開拓とシェアリングサービスのノウハウを蓄積してきたという。今回、新たに過半数の株式を取得することで、ヤンマーグループの事業領域におけるDX推進を加速させるとともに、マリンプレジャー市場において顧客に充実した体験を提供していくとしている。
なお、GMBは引き続き独立した事業体として現在の経営体制で運営していくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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