NTTデータは13日、オープンソースソフトウェア(OSS)を活用したシステム運用を支援する運用管理ソフトウェア「Hinemos」の新バージョンとなるVer.1.3をリリースしたと発表した。
「Hinemos」は、OSSソフトウェアの弱点とされる統合的なシステム監視やジョブ管理を支援するツールソフトウェアで、大規模システムでもOSSの活用を促進するものだ。Ver.1.3では、管理対象プラットフォームにWindows Server 2008を追加し、仮想化環境に対応する「VM管理オプション」も提供される。
「VM管理オプション」は、モジュール構成で拡張が容易な設計となっており、5月1日に第1弾としてVMware ESXiに対応したモジュールが提供される予定だ。また、監視機能としてこれまでSNMPをサポートしていたが、新しいバージョンからRedHat Enterprise LinuxのWBEMにも対応する。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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