DXを成功させる上で避けられないのが現場の抵抗である。調達業務を例に取ると、専門部署が担当する直接材とは異なり、間接材の調達は現場の裁量に任せている企業は多く、これから挑戦する企業が増える分野と言えるだろう。2018年から間接材の購買業務改革に取り組んできたヤマハ発動機は、この障壁をどのように克服したのか。改革の過程をよく知るリーダーである、同調達本部 戦略統括部 間材調達推進部 部長 内山代穂氏に訊いた。
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冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
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