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BPM Solution Forumレポート(AD)

最新BPM環境~エンドユーザー視点でのWeb2.0とCloud対応

BPM Solution Forumレポート

「ビジネスの常識を破壊する」「変化の速さを機会ととらえる」――未来企業のあるべき姿に近づくために最も有効な手段はBPMだという。その実施にはコミュニケーションギャップの解消など留意すべき点もあるが、IBMが構築したクラウド対応の最新BPM環境が、エンドユーザー視点でのスムーズな離陸を支援する。

継続的変化を仕組み化できるIT、それがBPM

 2008年にIBMが実施したグローバル企業2500名以上のチーフオフィサーへのインタビュー調査によると、「未来企業のあるべき姿」として経営トップ達は5つのポイントを挙げたという。

未来企業のあるべき姿
  1. 変化の速さを機会ととらえる
  2. 顧客の想像を超える
  3. 世界中の優れた能力を活用する
  4. ビジネスの常識を破壊する
  5. 社会問題に誠実に取り組む

 このような目標の達成に有効なアプローチがBPMであると日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業 テクニカルセールス&サービス 中島千穂子氏は言う。

日本アイ・ビー・エム株式会社
 ソフトウェア事業 テクニカルセールス&サービス
中島千穂子氏
日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウェア事業 テクニカルセールス&サービス 中島千穂子氏

 変革の重要性は今も昔も変わらない。しかし、BPR級の変革が毎年のように求められる現在、これからは変革の内容はもちろんのこと、それを実現するために要する時間をいかに短くできるかが問われる。また、経営環境の変化を機会と捉えられること、外部の能力をうまく活用できること、変革が継続できることなども重要となる。その意味で、継続的改革の仕組み化できるBPMの導入が欠かせないのだという。

エンドユーザーが行えるBPMの分析・設計

 業務ノウハウとITを組み合わせてプロセス改善のスピードを加速し、ビジネス変革を円滑かつ継続的に展開する。それがBPMだ。では具体的にどう実践するか。

 BPMは、ビジネス・アナリスト、ITアーキテクト、IT 開発者、プロセス所有者、ビジネス・リーダーなど数多くの関係者によるチーム作業となる。それだけに、それぞれの視点、関心事の違い、コミュニケーションミス、異なったルールなどによりさまざまなギャップが生じる危険性がある、と中島氏は指摘する。

 これを埋めるために何より重要となるのが、立場の異なる関係者が共通の理解を得るための言語・モデルを使うこと。また、それらを用いることのできるオープンスタンダードベースのツールや、ツール間連携による一貫したプロセスの設計・実装も欠かせない。

 BPMの実践は、分析・設計を行なう「ステップ1」と実行の「ステップ2」と大きく2つのステップから構成されるが、前者にはWebSphere Business Modelerの対話型プロセス設計が有効だ。事前定義された「ビジネススペース」を使用することで、ビジネス・アナリスト自身がプロセスを設計して、テストする段階まで一人で実施できる。

 ビジネススペースは、WebSphereのBPM製品で提供されている、マッシュアップテクノロジーベースのGUI。ユーザーはあらかじめ用意されたウィジェットを組み合わせることで、専用ページを作ることができる。ここで中島氏はビジネススペースを立ち上げ、デモを実施。米国企業社員の医療費請求プロセスを設計するという想定の下、プログラミングを行うことなくアイコンのコピーや簡単な追加入力を行なうと「少額請求ケース」「高額請求ケース」2種類の業務プロセスが組みあがった。

BPM成功を支援する無償SaaS-BPM BlueWorks

 BPMの分析・設計がエンドユーザー視点で気軽に始められるのは大きな利点である。だが、その先にも新たな課題が企業を待ち受けている。それは“BPMをどこから着手するか”という悩みだ。

 「BPMを成功させるには、効果の高いプロセスから始めることが大切だ」と中島氏は語る。具体的には、“企業または部門戦略にマッチした業務エリアで”“戦略にひもづいた目標が設定されており”、“その目標を実現するためのアクションにひもづいた”プロセスが最適だという。

 とはいえ、そのようなプロセスを見出すことは簡単ではない。そこで、その後押しをするのがIBMがソーシャル・クラウド、つまりSaaSとして無償提供を開始したBPM BlueWorksである。

 同サービスは、「BPMを学ぶ」「BPMを経験する」「協業する」「プロセスを最適化する」という4つのコンセプトをもとに構築されたもの。具体的には、ビジネスの戦略、目的とそのためのアクションを導きだすための「戦略マップ」、その「戦略マップ」から導きだしたアクションを実行するために必要な能力を探る「ケイパビリティ・マップ」、そのアクションをどのように実行するかを考える「プロセス・マップ」の策定機能のほか、作成したコンテンツを組織の内外で共有するためのコミュニティ機能などを有している。

 ここでも中島氏はデモを実施。BPM BlueWorkをサポートするブラウザFireFoxを立ち上げ、すでに用意されているテンプレートをベースに、プレゼンテーションファイルを作成する要領でそれぞれのマップを描きあげた。

 BPM BlueWorksは、すでにhttps://apps.lotuslive.com/bpmblueworks/からアクセスでき、いつからでも利用を開始できるという。

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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