電通デジタルは、対話型AIで業務効率化を支援するソリューション「∞AI Chat」において、新たに大規模言語モデル「GPT-4o」「Gemini 1.5」「Claude3-haiku」を実装した。
∞AI Chatは、企業が独自にデータの登録を行い、チャットボットを構築できるもの。作成した対話型AIは、ウェブサイトやLINEアカウント、Teams、Slackなどの各種コミュニケーションツールに接続でき、会話ログの分析などを通じてマーケティングPDCAへの有効活用も可能。
今回、新たに3つのLLMに対応したことにより、AIによる回答の精度・速度・利用コストが改善され、企業の多様なニーズに合わせてより多角的な価値を提供するという。
今後∞AI Chatでは、バーチャルヒューマン接続機能や会話ログの分析ダッシュボード搭載など、業務に生成AIチャットを活用できる機能を順次実装する予定だとしている。
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