Oracle Exalytics In-Memory Machineは、2011年のサンフランシスコで開催されたOracle OpenWorldで、Exaシリーズの第三弾として発表された。Exalyticsは、フルラックのイメージが強いExaシリーズとしてはかなり小柄な筐体。この小さな箱の中に、10コアのIntel XeonプロセッサE7-4800が4つで合計40コアのCPUと1テラバイトのメモリ、さらにネットワークには40Gb/sのインフィニバンドを2ポートと10Gb/sのイーサネットが搭載されている。小柄ではあるがExaシリーズを名乗るだけあり、かなりの高性能マシンだ。ちなみに、ベースはSun Fire X4470M2で、ハードウェア価格はおよそ1,500万円とのこと。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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