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ステージゲート法による革新的な製品を生み出すイノベーションマネジメント

不確実な時代の製品/技術開発を成功に導く「ステージゲート法」とは?

(第1回)


昨年12月、多くの方々から望まれていたステージゲート法のバイブルであるカナダのロバート・G・クーパー教授が著した『Winning at New Products』が、私の日本語訳にて『ステージゲート法 製造業のためのイノベーション・マネジメント』(英治出版)というタイトルで出版することが出来ました。これを機会に、ステージゲート法の本質を、日本の皆さんにお届け出来ればと、本連載を始めることになりました。今回の記事では、ステージゲート法のエッセンスに触れ、日本製造業の現状、今後の取りうる方向性などを概観し、今なぜステージゲート法が日本のものづくりに必要なのかなどを解説します。

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この記事の著者

浪江 一公(ナミエ カズキミ)

ベクター・コンサルティング株式会社 代表取締役社長大手電機メーカー勤務の後、アーサー・D・リトル(ジャパン)(株)、(株)フュージョンアンドイノベーション等を経て、現職。テクノロジーマネジメント、事業戦略、マーケティング戦略の分野で20年以上のコンサルティング経験を持つ。日本工業大学大学院技術経営研究科客員教授(兼任)。北海道大学工学部、米国コーネル大学経営学大学院(MBA)卒【主な著書・訳書】「ステージゲート法 製造業のためのイノベーションマネジメント」(英治出版)(訳...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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