「博報堂イノベーション・ラボ」は、10年ほど前から、生活者視点で未来変化の兆しを洞察し、社会や企業の中長期的な未来シナリオを開発する「未来洞察」プログラムで、イノベーション創発活動の支援をしてきました。新商品の開発や、中期的な経営戦略など、目的に合わせたワークデザインで、標準的に3カ月くらいのプロジェクト型のプログラムを提供しています。リーマンショックや震災を経た近年は依頼件数が増加傾向にあり、企業の中で「未来洞察」への関心が高まってきているようです。今回の連載ではイノベーション創発の起点として未来洞察がなぜ有用なのか、実際にどのようにして実施するのかについて2回に分けてご紹介していきます。
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石野 幹生(イシノ ミキオ)
1996年、早稲田大学大学院理工学研究科修了(建築学専攻)後、博報堂に入社。マーケティング職、ストラテジックプラニング職を経て、2003年より博報堂イノベーション・ラボの前身である博報堂フォーサイトに参加。以来、自動車・情報通信・エレクトロニクス・流通等、幅広い業種におけるイノベーション創発コンサル...
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