前回に引き続き、一人ひとりが「つくることによって学ぶ」ことを支援するために、創造的な学び(クリエイティブ・ラーニング)のパターン・ランゲージである「ラーニング・パターン」を紹介する。今回は、「学びのチャンス」「つくることによる学び」「学びをひらく」という3つの原則に関連する36パターンを紹介する。今回紹介するラーニング・パターンの活用事例として、次回はプランニング(計画)とリフレクション(振り返り)を、次々回はラーニング・パターンを用いたダイアログ(対話)のワークショップを取り上げる予定である。
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井庭 崇(イバ タカシ)
慶應義塾大学総合政策学部准教授。博士(政策・メディア)。専門は、パターン・ラン ゲージ、システム理論、創造技法。マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院 Center for Collective Intelligence 客員研究員等を経て、現職。編著書・共著書に『複雑系入門――知のフ...
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