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Citrix XenDesktop デスクトップ&アプリケーション仮想化 実践ガイド

XenDesktopの機能とアーキテクチャの基礎について学ぼう(1)

■Citrix XenDesktop デスクトップ&アプリケーション仮想化 実践ガイド

システム管理ツール

 XenDesktopには2つの主要な管理ツールが用意されている。

 Citrix StudioはXenDesktop環境の構築やシステムの設定変更を行うための管理コンソールである。ほとんどの設定作業はこのコンソールで行うため、最も使用頻度の高いコンソールである。

▲図3:Citrix Studio

 Citrix Directorは主にヘルプデスク担当者の使用を想定したコンソールで、仮想デスクトップおよび、サーバー、アプリケーションの利用状況の確認に使用する。仮想デスクトップや仮想アプリケーションを使用中のユーザー対し、ログオフや切断を行ったり、遠隔からの操作補助を行ったりするなど、システムの設定を変更しない範囲での運用・管理作業も行える。

 システム利用状況やパフォーマンスの情報はデータベースに保存され、利用状況および、エラー発生状況を分析できる。

▲図4:Citrix Director

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仮想デスクトップ/アプリケーションの展開先インフラ

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この記事の著者

島崎 聡史(シマザキ サトシ)

IT研修ベンダーにて講師としてコース企画、教材執筆、講習会実施などに携わった後、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社に入社。デスクトップ仮想化製品のプリセールスに従事する傍ら、日本CloudStackユーザー会でのコミュニティ活動を通じてCloudStackの普及啓蒙に携わる。Twitter: @smzksts

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/article/detail/5822 2014/05/16 07:00

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