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兼松エレクトロニクスがシステム刷新でオールフラッシュストレージを採用した理由とは

XtremIOならデータベース環境に高い性能をもたらす

 EMCといえば、2008年3月に業界で初めてエンタープライズストレージ向けにフラッシュドライブ(SSD)を発表するほど、フラッシュの先駆者である。

 最初の製品を第一世代とすると、第二世代ではデュアルコントローラー、かつフラッシュとハードディスクハイブリッド型アレイとなり、第三世代はスケールアップ型オールフラッシュアレイとなり、最新製品では第四世代へと発展している。

 EMCジャパン システムズエンジニア XtremIO製品担当 水落健一氏はフラッシュメディアの特徴をこう説明する。「フラッシュメディアは磁気ディスクのような可動部がないためこの部分で故障は起きないものの、フラッシュメモリは劣化するという性質があります。そのため書き込みや消去の回数が限られてきます。加えてまた磁気ディスクと比べて価格は高いです」

 EMCジャパン システムズエンジニア XtreamIO製品担当 水落健一氏
 EMCジャパン
システムズエンジニア XtremIO製品担当 水落健一氏

 パフォーマンスについては、フラッシュはストレージに比べて高速かつ高性能であるのは確かではあるものの、コントローラーがボトルネックとなることとガベージコレクションで性能劣化が発生するという課題があった。

 EMCが第四世代として出しているオールフラッシュアレイのXtremIOでは、フラッシュメディアの摩耗を減らして単価を低く抑え、かつ性能を安定させる仕組みを実現しこれまでの課題を克服している。技術的にはコントローラーがデュアルからマルチへと増え、ペタバイトクラスの拡張性を持つ。さらに単一ワークロードから複数ワークロードでも利用可能であるとか、レスポンスが一貫しているなど、多岐にわたるアドバンテージがある。高性能と信頼性が重視されるデータベース環境においては、このような仕組みを持っているXtremIOのようなオールフラッシュアレイが最適だろう。

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この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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