2015年7月、Oracleは「The Power of Cloud By Oracle」通称「POCO」というスローガンを掲げた。このスローガンのもと、先に表明していた「2020年にクラウドNo1になる」を目指すことに。クラウド市場をどう捉えるかもあるので、何をもってNo1とするかは難しいところ。とはいえクラウドの市場でトップに君臨するのは、Amazon Web Servicesと言うのは間違いない。続くのはMicrosoft AzureでありIBM SoftLayerだ。そしてSaaSの雄は、やはりSalesforce.comという印象だ。2016年になっても「クラウド = Oracle」と認識している人はまだかなり少なそうだ。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア