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ChatGPTの後でエンタープライズITには地殻変動が起きている──EnterpriseZine【生成AI記事まとめ】

 エンタープライズITベンダーの生成AIに関する発表が怒涛のように行われた今年の前半のEnterpriseZineの記事から、比較的読まれた推し記事をご紹介します。

 エンタープライズ系ベンダーの生成AIの動向としては、谷川さんの週刊DBオンラインのこちらの記事がイチ推しです。

 ここからは、この半年間の各社の動向の記事から比較的読まれたものをご紹介します。

 ChatGPTの登場以降、IT業界は毎日AIの話で持ち切りとなりました。当初はパーソナルなビジネスツールとして活用はできるものの、ChatGPTで生成される情報の真偽性や信頼性の観点から企業ITに導入するには慎重であるべきだとする議論が多くありました。

 そもそも昨年の秋の時点で、生成AIがこれほど高まりを見せるとは予測されていなかったように思えます。以下の記事の昨年秋のガートナーの発表では、今後のトレンドとして、生成AI(Generative AI)という言葉は含まれていませんでした。関連するところでは、「Transformerモデル」が6位に登場しているのですが、自然言語処理(NLP)の分野での革新的なテクノロジーという位置づけでした。

 様子が変わったのは年初から、GPT-4が発表されて以降、MicrosoftのOpenAIへの巨額投資、Bingの刷新、対抗するGoogleのBardが発表されて以降、エンタープライズの主要ベンダーも堰を切ったように、生成AIに関する発表が行われました。

戦略発表系

 特に今年はコロナでしばらく中断していた主要ベンダーの海外でのカンファレンスが復活したこともあり、3月以降はどのベンダーも「生成AIとの連携」一色の様相でした。

 印象的だったのは、LLM(大規模言語モデル)による従業員や顧客との会話系ソリューションだけでなく、ERPやマーケティング、人事などのどちらかといえば、容易に改変されないデータや基幹系に連携するようなサービスを提供する、SAPやSalesforce、SASなどのベンダーもこぞってAI戦略を発表したことです。

 以下が今年、上半期のベンダーの生成AIの発表関連のレポート記事やニュースです。

解説系

 今年前半の印象では、まず「連携を開始」「体制を構築中」という内容が多かったと思います。ベンダーが行う解説的な記事も人気がありました。ChatGPTの「脱獄」や「ハルシネーション(幻覚)」などに企業がどう対応するかという観点からの記事も注目されました。

実践系

 各ベンダーの生成AIに関しての全体的な方針の発表は一通り済んだ感があります。そろそろ独自の基盤構築や実践事例の発表が出てくるでしょう。なかでも自社の業務データをどのようにAI基盤に組み込むか、情シス部門が生成AIを導入する上での要点やガイドラインについての関心が高まっているように思います。

未来系

 さて、ここまで各社の動向を見ていると、かって「AIの巨人」であったあの企業が気になります。そうです、AIのテクノロジーをリードしてきたIBMです。10年ほど前のWatsonについては、当初IBMはAIという呼称を慎重に避け、コグニティブ・コンピューティングと称していましたが、その頃はAIブームの筆頭株だったはず。5月には「IBM watsonx」を発表していますが、生成AIブームの中では少し影が薄い印象があります。

 とはいえ、そこはIBMです。「その先」のテクノロジーである量子コンピューティングのロードマップを発表しています。

 ひょっとしたら「AI×量子コンピュータ」の未来も迫りつつあるのかもしれません。

 ※本ブログは今後も記事を更新・追加していく予定です。

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この記事の著者

京部康男 (編集部)(キョウベヤスオ)

翔泳社 メディア事業部。同志社大学卒業後、人材採用PR会社に就職後1994年から翔泳社に参加。以後、翔泳社の各種イベントの立ち上げやメディア、書籍、イベントに関わってきた。現在は、嘱託社員の立場でEnterpriseZineをメインに取材・編集・書籍などのコンテンツ制作に携わる。 趣味:アコギ、映画鑑賞。...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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