SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine Day Special

2024年10月16日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

富士通、DX企業への変革急ぐ 3,000人以上のグループ外転身や2,000人の再配置を実施

 富士通は3月8日、顧客および同社のDX化を強力に推進するDX企業への変革を加速するための人材施策を発表した。

 同社は、従業員の自律的なキャリア形成を促進するとともに、グループ全体での人材の流動性を高め、キャリア・スキルチェンジや適所適材の考え方のもとでスピーディーに人材の最適配置を行うという。

 また、従業員にはグループワイドでのポスティング制度など継続的な成長機会の提供やリスキリング支援を行うほか、新卒採用やキャリア採用により、積極的に必要な人材の獲得を進めていくとしている。

DX企業への変革を加速するための人材施策

  1. ビジネスプロデューサーへの変革
    従来の業種別の営業職を、業種の枠を越えたクロスインダストリーでの新たなビジネスの創出を担うビジネスプロデューサーに変革すべく、国内グループの全営業職約8,000人を対象にスキルアップ・スキルチェンジ研修や保有スキルの見える化を実施したという

  2. 適所適材の実現に向けた人材の最適配置
    2020年度から幹部社員へのジョブ型人事制度の導入、国内グループの従業員が自らの意思で別の仕事にチャレンジできるグループワイドでの職種転換も含めたポスティング(社内募集制度)などを実施。2021年度においてはグループワイドポスティングによる異動・再配置が、約2,000人に達したとしている

  3. 期間を限定したセルフ・プロデュース支援制度の拡充
    グループの外において新たなキャリアにチャレンジ・活躍を希望する従業員に対して、期間を限定して従来のセルフ・プロデュース支援制度を拡充。対象者は、同社および同社の国内グループ会社に所属する主に50歳以上の幹部社員(正規従業員、定年後再雇用従業員)で、2022年2月28日までに3,031人が応募したという

【関連記事】
富士通、7万人の従業員を対象にコンカー導入 カルチャー変革を推進へ
富士通、IT人材不足解消に動き出す SAPなど3社とともに教育プログラム開始
富士通が「AI倫理ガバナンス室」を新設 最先端テクノロジーの社会浸透を目指す

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/15674 2022/03/09 11:25

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング