社内一“前向きな部署”はシステム障害の専任部隊?2日半業務が止まった過去を原動力に変えた損保ジャパン
「やって当たり前」を「やって報われる」組織へ、文化醸成に挑む2人のリーダーを訪ねる

システム障害そのものは負のインパクトをもたらすものの、それを教訓とすればシステムや組織体制を改善する契機になる。損害保険ジャパン(以下、損保ジャパン)は、2021年に起きたシステム障害の再発防止策としてSOMPOシステムズに「危機対応部」を創設。システム障害対応を専門とする部署を設立した企業はあまり類を見ないが、どのような取り組みを行っているのだろうか。SOMPOシステムズ 危機対応部 部長 雪吹泰伸氏と部署設立に携わった損保ジャパン IT企画部 システムリスク管理グループ 宮沢功介氏を訪ねた。
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加山 恵美(カヤマ エミ)
EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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