皆さんは「テスト仕様書」という言葉から何を連想されますか? 筆者の周囲に訊いてみたところ、「大量の印刷物」「メンテナンスが大変」「結局使われない」「報われない」などなど、総じてネガティブな回答が返ってきました。本当にそうなのでしょうか? それでよいのでしょうか? 本稿ではそれらについて改めて考えてみたいと思います。そして、テストとは何かを踏まえた、上手な「テスト仕様書」の作成・運用のためのコツを紹介していきます。 (開発の現場 Vol.003より転載)
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中村 秀剛(ナカムラ ヒデノリ)
社会人として最初に配属されたプロジェクトでオブジェクト指向による開発を経験し、その魅力と奥深さに感銘を受けた。その後、言語はJava、システムはWeb系へと移るなか、プロジェクトマネジメントに深く関わるようになる。現在は組織横断的にプロジェクトをサポートするなかで計画立案やリスクマネージメントの重要...
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マーク・マッギー(マーク・マッギー)
米国籍の道産子。業界経験が長く、主に日本国内で多くの開発現場にさまざまなロールで参画している。現職ではシステム開発プロジェクトの組織横断的な監視/支援を担当している。ソフトウェア開発について社内のベストプラクティスを収集し、社内の情報共有とプロセス改善を支援している。
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