同じ言葉でも人によってイメージするものが異なることはよくあります。中国で「手紙」と言えばトイレットペーパーのことを指します。また、距離を示す単位「里」は日本でも使いますが、意味する長さが違います。サプライチェーンの世界でも似たようなことは起こります。例えば「出荷」と一口に言っても、部門によってイメージするものは違います。サプライチェーンマネジメントという非常に多くの人々が複雑に絡み合う概念を扱うためには、共通の言語が必要となってくるのです。
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小野 耕司(オノ コウジ)
SCC日本支部専任事務局/バイスチェアマン、SCORアドバイザー
静岡大学客員教授、元ヤマハ株式会社SCM推進室長※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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