Productに関する記事とニュース
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2015/04/24
「人をダメにするソファ」の購買層は?―良品計画はPower BIをこう使う
ビッグデータの活用基盤として、日本マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」と「Microsoft Power BI」を採用、4月1日よりデジタルマーケティング プラットフォームの強化に取り組んでいるという良品計画さん。その導入効果はいかに?―良品計画さんによる事例報告をお届けします。
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2015/04/24
IoTは業務現場の何を変えるのか
IoTによりインターネット上に流れ込む膨大な情報を自社のサービスに活用することで、ビジネス・社会におけるイノベーションの創出が期待されている。本稿では、富士通によるセッション、「IoTは業務現場の何を変えるのか」のもようをお届けする。IoTを活用して業務の現場のサービスはどう変わるのか、データ活用方法のポイントとIoTを活用するためのデータ基盤についてきめ細かい解説が行われた。
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2015/04/14
30万のユーザ部門を抱える日立、情シスの「理想と現実」
ユーザ部門の業務課題を、いかにしてITが解決するか。情報システム部門の役割は、業務効率の追求からビジネス貢献のIT基盤提供へと変化し、ユーザー部門からの期待も高まっている。これは言い換えれば、ユーザーの求める理想と提供できるシステムにギャップが生まれやすくなっているということでもある。本セッションでは、DBオンライン チーフキュレーター谷川氏によるモデレートのもと、全世界に約30万人のユーザを抱える日立の情シス部門と、その業務部門双方でマネジメント経験を持つキーマンが登壇し、IT基盤を自製する...
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2015/04/13
【リレートーク】ニッポンならではのデータ活用で明るい未来を切り開け
DB Online Day2015 で行われたリレートークのもようをお届けする。テーマはニッポン発、データ活用の在り方。企業のITには今、効率化やコスト削減だけでなくビジネス価値の向上が求められている。その際重要となるのがデータ活用である。しかし、多くのデータ活用ソリューションは海外製。ニッポン企業がそのまま取り入れてうまく行くのか?ニッポン企業ならではのデータ活用があるのではないだろうか。海外のいいところを取り入れつつ、ニッポンならではのデータ活用の在り方を明らかにしていく。
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2015/03/09
IoT時代にデータベースはここまで進化する!
IT業界において次なるキーワードとなりつつあるのが「IoT(Internet of Things)」だ。このIoT、クラウドやビッグデータに比べると、システムとしての本格的な展開はかなり速いかもしれない。と言うのも、IoTの実現に必要なクラウドやビッグデータといった基盤技術がすでに定着しているから。さらにモバイル端末の普及や各種センサー活用なども、この言葉が出てくる以前からすでに実践されている。
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2015/03/06
SQL標準にまつわる濃ゆい話 ―第1回DBオフライン
さる1月29日に翔泳社にてひっそりと行われたDBオフラインの様子をお届けします。今回はわれらがDBオンラインチーフキュレーターの谷川耕一さんと一緒に話を進めるのは、日本データベース学会 副会長の土田正士氏。データベースに携わり30年にもなる生き字引のような存在です。参加者との活発な意見交換もあり「オフライン」らしい良さが発揮できた会となりました。
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2015/02/27
データ発生から活用に至るまでの"コスト"と"スピード"をかんがえる
「データを活用する」、ビッグデータという言葉が定着してから、この言葉を頻繁に耳にする。簡単に「活用」とは言うものの、巨大で高速なデータベースを入れ最新のBIツールを導入すればそれで活用できるようになるのだろうか。「多くの企業において、データ活用の際には同じような課題を抱えています」と言うのは、日立製作所 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部 ソフトウェア開発本部 システム基盤ソリューション部 チーフアーキテクトの桐越信一氏だ。
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2014/12/12
知らないと怖い、フラッシュストレージに対する誤解と落とし穴
新規にデータベースシステムの導入をしたい、あるいは既存環境の性能問題などを解決したい。そのために、フラッシュストレージを検討するのはもはや当たり前になりつつある。とはいえ、フラッシュならばどれでも同じというわけではない。EMCジャパン マーケティング本部プリンシパル マーケティング プログラム マネージャーの若松信康氏は、フラッシュについては誤解と導入の際の落とし穴があると指摘する。
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2014/08/27
テープ・ストレージの未来はかなり明るい
ハードディスクが高速化し大容量化した結果、テープにバックアップをとるのではなくバックアップ用ストレージを用意するのが一般的になった。それでも長期にわたり保存したいデータは、テープに吸い出し保管する運用もまだまだあるはず。とはいえ、テープはすでに過去のテクノロジーという印象は強い。なんて考えていたのだけれど、どうやらテープ・ストレージはまだまだ健在。いや、むしろその未来は明るいとの話を聞いた。未来が明るい理由は、もちろんビッグデータだ。
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2014/04/30
イェッター氏が語る、「IBM POWER8のここがすごい!」
IBMがx86サーバービジネスをLenovoに売却というニュース(関連記事)は、IT業界に大きな衝撃を与えた。あのIBMがPCに続きx86サーバーも手放す。現状のハードウェアビジネスの難しさを、改めて認識させられることになった。とはいえ、50周年を迎えるメインフレーム「zEnterprise」と、POWERプロセッサを搭載する「Power Systems」については、IBMは引き続き注力する。自社で付加価値を提供しやすいハードウェアには、より一層力を入れていくと言うことだろう。
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2014/01/28
Oracleはクラウド「だけ」のビジネスには興味なし
今週は、Oracleの話題を。先週、米国オラクル・コーポレーションのシニアバイスプレジデントでチーフ・コミュニケーション・オフィサー ボブ・エバンス氏が来日、最近のOracleのコーポレートメッセージを語った。彼は、いわゆる広報部門のトップ、CEOであるラリー・エリソン氏に直接レポートする立場にある。そして、Forbes.comに自ら定期コラムを執筆するなど、裏方の広報担当と言うよりも自らメッセージの発信源としても活動している。
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2014/01/22
ソチ五輪冬季大会を支えるネットワークには何が必要か
東京での五輪開催に注目しがちだが、来月にはロシア ソチでの冬季大会があり、2016年にはブラジル リオデジャネイロで夏季大会、2018年には韓国 平昌で冬季大会が開催される。その後がやっと、東京なのだ。回を追うごとに、五輪はさまざまな進化をしていくはず。その中でも著しく変わりそうなのが、大会を支えるITの仕組みだろう。先日、来月のソチ大会でネットワーク機器のオフィシャルサプライヤーを務める、アバイアに話を訊く機会があった。オフィシャルサプライヤーなので、聖火リレーにも参加、当日は実際に使われた...
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2013/12/17
コンテンツマネージメントの将来像/確実に届けたいメールはそれなりの方法で
先週の記事でも触れたが、企業内のコンテンツマネージメント、ナレッジ共有の領域は、いまひとつ進展していないようだ。むしろ後退している面もあると、ITRの発表では言っていたっけ。一方で、企業内SNSのように、従来のコンテンツマネージメント・システムやナレッジマネージメント・システムよりも緩やかというか、カジュアルに情報を共有するシステムは、むしろ台頭してきているように思う。クラウドかオンプレミスかに関わらず、新しいアプリケーションのユーザー・インターフェイスのほとんどが、facebook画面風だと...
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2013/02/15
Zabbixは日本人になじみやすい監視ツール - ミラクル・リナックスの中の人にZabbixの良さを聞いてきました
週刊と銘打っておきながら、すっかり月刊と化している本コラムですが、打ち切りになったわけではなく(たぶん)、ネタ探しと執筆のバランスがうまくとれず……ってただの遅筆です。申し訳ございません。このままダラダラし続けるとさすがに打ち切りにされてしまいそうなので、これからはなるべく週刊に近づけるペースで執筆をがんばります(キリッ
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2012/12/12
全文検索エンジンgroongaがつなぐコミュニティの輪
「いいにくの日」(11月29日)に開催する「全文検索エンジンgroongaを囲む夕べ 3 @groonga」は今年で3年目を迎えた。groongaを通じてMySQLやRubyなど、分野が異なる複数のオープンソースコミュニティメンバーが集う日でもある。今年は利用事例の発表が中心となった。
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2012/12/07
MariaDBはたんなるMySQLのクローン製品ではない!
DB Onlineの読者の皆さんなら、MariaDBはすでにご存じだろう。MySQLがSun Microsystemsに買収され、そのSunが商用データベースの王者であるOracleに買収されたことで、Oracleのコントロールから離れ、MySQLと互換性のある派生データベースとして新たに誕生したのがMariaDBだ。大筋、この説明は間違いないだろう。とはいえ、MariaDBは、Red Hat Enterprise Linuxに対するCentOSのような、MySQLのソースコードから商用部分を除...
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2012/12/06
オランダ国立情報数学研究所のデータベースを100倍速くするプロジェクトから生まれたVectorwiseの全貌
アムステルダムにあるオランダ国立情報数学研究所、ここで「X100」というプロジェクトが行われていた。このプロジェクトの目的は、「100倍高速なデータベースを作る」こと。100倍という数値目標を設定したきっかけは「C言語で書かれたプログラムとリレーショナルデータベースの処理では、100倍くらいの差がある」ということからだった。その後、このX100プロジェクトの成果は、Actian社に引き継がれ商用化することになる。このActian、元はデータベースとしては歴史も実績もある「Ingres」を提供して...
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2012/12/03
冬だって節電は重要だ! 大阪大学&マイクロソフトの共同プロジェクトから活かせる教訓は…
IT業界では毎月のように新しい言葉が生まれます。そしてたいていは世の中に浸透することなく、人々の記憶からキレイに消え去ります。Web 2.0、ユビキタス、サステナビリティ、NGN、SOA、etc... なんだか眺めているだけでかなしい気持ちになりますね。自分で挙げておいてアレですが、もはや誰も口にも文章にもしないNGN、ほんの数年前まで某メーカーとか某キャリア(どっちも頭文字にNが付いていたような…)のエラい人々が大合唱して推進しようとしていた記憶がうっすらと残っているのですが、い...