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「ビジネスに“使える”動画を作りたい!」―動画キャプチャ、編集ソフトウェアのCamtasiaのビジネスメリットをきいた

  2011/11/04 00:00

安価なツールだからこそのメリット

 Camtasiaは、3万円ちょっとで購入できる安価なソフトウェアと言えるだろう。「安価であっても、必要十分な機能を備えている」と、佐々木氏。もちろん、場合によっては他社製の高価で高機能なツールを使うこともある。

 「高価なソフトウェアだと、作業環境すべてに導入するのは、我々のような小さい規模の会社ではなかなか難しい面もあります。特定のPCに導入し、それでやりたい作業はそのPCの上でだけ行うことになります」(佐々木氏)

 撮影スタッフを入れ手間をおしまずに映像撮影を行い、それを編集して仕上げるといった場合には、高価なツールを使って加工、編集の作業をすることも多い。ただしそうなると、ほんの5分程度の映像であっても、制作するのに数十万円のコストがかかってしまう。

「安価であっても、必要十分な機能を備えている」
「安価ではあっても、必要十分な機能を備えている」

 そういった「高価な動画データ」を利用する場合もあるが、むしろ最近は安価にそれなりの品質の映像を制作し、次々とタイムリーに動画を利用したいというニーズのほうが高い。その場合に、作業できるPCなりが十分に用意できないのは辛い。その点、安価なCamtasiaならスタッフすべてのPCやMacに導入して作業を行うことが可能とのことだ。これは、作業効率の面からも、メリットは大きい。

 そして、安価なので、顧客にもCamtasiaの導入を薦められるのも大きなメリットだと佐々木氏は言う。顧客から依頼を受け完成品の動画を納品するのなら、社内でどんなツールを使っていてもいいだろう。しかし、顧客にも作業をしてもらうことで、タイムリーにコンテンツを作成し更新していくとなると、10万円を越えるような高価なツールの導入を顧客にお願いするのは難しい。さらに、高価なツールは使い方が難しい場合も多く、その操作を顧客に強いることもできない。

 「Camtasiaなら操作も容易で価格も安いので、導入提案を顧客にしやすいツールです」(佐々木氏)。

 顧客にも同じ環境を入れてもらうことで、素材となる動画を顧客自らの手で制作してもらい、それ受け取りCMパンチで完成品へと加工、編集する。つまり、共同作業環境が実現できるのだ。これは、CMパンチ側ですべてを請け負うよりも、結果的には大きな工数削減につながる。1つの映像の制作コストを削減することで、継続して動画コンテンツを制作し、さらにタイムリーにWeb掲載していけるのも、メリットとしては大きい。

 CMパンチでは、実際に、エリアマーケティングツールをASP提供している会社にCamtasiaを導入してもらい、サイトの使い方を伝える動画コンテンツの作成を、この企業とCMパンチの共同作業で行っているとのこと。

 「安価なサービスを提供している企業なので、コンテンツ制作のコストも下げたいという要望がありました。とはいえなるべく分かりやすく伝えたい、なので、継続して動画コンテンツを提供できるよう、顧客にもCamtasiaを導入してもらいました」(佐々木氏)。


著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

    「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

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