「EnterpriseZine Day 2018 Report」連載一覧
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2018/04/04
「IT部門への期待に応えるために、デジタルの本質、成果を意識した仕事を」KPMG 松本剛氏が提言
全社的なデジタル導入への対応が求められる中、IT部門への期待値は上昇し、デジタルイノベーションにおける主導的役割を担うことも求められている。こうした時代において日本のCIOやITリーダーは今何を考えているのか。EnterpriseZine Dayに登壇したKPMGコンサルティング株式会社 執行役員 パートナーの松本剛氏が、グローバルITリーダーを対象とした意識調査「Harvey Nash/KPMG2017年度CIO調査」の結果を元に、デジタライゼーション時代に求められるIT部門の期待と役割と題...
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2018/04/02
マルチクラウド、Fintech推進に向け「ITガバナンスの再構築」と「バイモーダルな企画開発体制」を整備する―ジャパンネット銀行CIO 出口剛也氏
日本初のインターネット専業銀行であるジャパンネット銀行は、コンビニ決済やEC決済提携によるフロービジネスでサービスを拡大している。同社が銀行でありながらリアル店舗を持たず、顧客本位な商品サービスを提供し続けるためには、通常の銀行とは異なるITインフラ戦略が不可欠だったという。EnterpriseZine編集部の主催セミナー「変化に強いITインフラとシステム運用の条件」の基調講演に登壇したジャパンネット銀行のCIOである出口剛也氏が、マルチクラウド利用やFintech推進において、マネジメント層...
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2018/03/30
今こそオンプレミス基盤の運用を“コード化”せよ!デジタライゼーションの要となる「インフラのコード化」とは何だ?
新たな企業システムの構築を検討する際には、クラウドネイティブなチャレンジに目が行きがちだが、従来型サービスの安定運用も並行して行なう必要がある。IT部門はクラウドネイティブと従来型サービス、この2つの異なる要件を有するシステム環境をいかに両立させていくべきか。そこで注目されているのが「インフラのコード化」、つまりは「コードによるIT基盤の管理」という考え方だ。2018年2月27日に開催したEnterpriseZine Day『変化に強いITインフラとシステム運用の条件』において、日本ヒューレッ...
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2018/03/28
運用にビッグデータを活用し、新たな付加価値を提供せよ――ハイブリッドIT環境時代のシステム運用の条件とは?
近年、新旧の多様な技術やシステム基盤が混在するハイブリッドIT環境に対する運用の重要性が増している。そこで求められるのは、オンプレミスからパブリッククラウドへの円滑な移行、経営層向けのダッシュボード、ビッグデータを活用した予防保全やインシデント管理などの各ソリューションだ。この分野に精通し、深い知見を持つマイクロフォーカスエンタープライズ株式会社の梅根庸一氏が、システムおよびビジネス側それぞれから見た課題を踏まえつつ、その解決策と効果について解説した。