パートナーによるソリューション紹介、さらにはブレイクアウト相談会も

小澤氏による4コマの講義の後は、マイクロソフトのパートナーによるセッションが行われた。ジール社は横浜市のゴミ処理ボットの事例、システムエグゼ社はOracle DatabaseからSQL Serverへの移行事例を紹介。最後に登壇したNECは「Professional Association for SQL Server」という、米国シアトルで開催されたディープなSQL Serverのイベントの話を披露した。
15時からは「ブレイクアウト相談会」が開かれ、小澤氏やマイクロソフト、パートナー企業の担当者に自由に質問・相談できる時間が設けられていた。軽食と飲み物も用意されるなど、ざっくばらんな雰囲気で、気軽に話しかけることができた。
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とにかく盛りだくさんのセミナーである。参加者も「最新情報が取得できるのが良い」「自分一人で調べるより、頭に入る」「小澤氏の話し方が上手い。とにかくお客さまに話すときのヒントになる」と高評価。冒頭でも話したとおり、このセミナーは丸1日いる必要はなく、「気になった講義」だけを受講することもできる。また、以前に参加した人にも役立つように、小澤氏は「常に情報はアップデートし、鮮度の良い情報を伝えるよう心がけている」という。
SQL Server丸わかり1日セミナーは毎月開催されているので、SQL Serverを運用管理している方、Azureで開発をしている方、そしてSQL ServerデータベースをAzureへ移行することを検討している方などは、ぜひ一度、参加してみることをお勧めしたい。
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- この記事の著者
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中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)
教育大学卒業後、大手化学メーカーに入社。その後、ビジネスや技術に関する専門雑誌や書籍を発行する出版社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランスライターとして独立。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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