現場主導のSaaS導入、運用や解約まで見越した情シスの関わり方とは──今すぐ確認すべき8つのポイント
第1回:情報システム主導型から変化する時代の課題
国内SaaS市場は、2023年にはパッケージ型ソフトウェアと同規模まで急拡大した。一方で、7割近い経営者がSaaS導入に失敗したと答えている。その一因は、SaaSの導入においては情報システム部以外の部署が主導するからだ。本連載では、SaaS導入が加速する時代に、情報システム部として果たすべき役割は何かを述べていく。初回は「導入」「運用」「解約・移行」の3フェーズにおける課題を解説する。
この記事は参考になりましたか?
- あふれるSaaSで頭を抱える情シスへ──SaaSならではの「データ活用」「困りごと」を改善連載記事一覧
- この記事の著者
-
中山 智文(ナカヤマ トモフミ)
カラクリ株式会社 取締役CTO兼CPO 中山智文(なかやまともふみ)
1992年生まれ。2016年、東京大学大学院在学中に自身の研究分野である人工知能・データサイエンス技術の社会実装を進めるため、カラクリ株式会社を共同創業し、CTOに就任。主にエンタープライズのカスタマーサポート向けAIソリューション群を...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア