アプリケーションモダナイゼーションに関する記事とニュース
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2022/05/20
日立が懸念するインフラ担当者と開発者の「責任範囲の変化」 コンテナで拡大する“グレーゾーン”解決へ
企業のIT部門、中でもITインフラ担当者は、DXを進めるために既存ITインフラの安定した運用はもちろん、新たにコンテナ環境の管理、運用管理と自動化を行うために設計されたオープンソースソフトウェアである「Kubernetes」の使いこなしにも取り組まなければならない。そのような状況にあるITインフラ担当者は、どのような課題に直面し、解決のためのアプローチをとればよいのだろうか。
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2022/02/24
次世代ITインフラの最適解は「コンテナプラットフォーム」 三井情報は企業の“内製化”を目指す
今や経済産業省による「DXレポート」の理解が進み、多くの企業がDXに取り組まなければならないと考え行動に移している。DXに取り組み、いち早くアプリケーションのモダナイズなどに着手している企業は、コロナ禍の厳しいビジネス環境でも業績が向上しているところが多い。特に、新型コロナウイルスのパンデミックのような急激な環境変化においては、デジタル技術活用の重要性が改めて増している。変化への迅速な対応には、新たなデジタル技術を積極的に取り入れサービスを柔軟に変化させなければならない。加えてビジネススピード...
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2022/02/21
DXに出遅れた日本企業はセキュリティが鍵に 既存技術を活用して新たなプラットフォームをどう構築する?
ITがなかった時代にも公共、企業、個人などそれぞれの領域に社会の仕組みがあり、それにより人々の生活が営まれていた。その後1950年頃にITが登場し、元々あった社会の仕組みの中にITが入り込み発展、効率化することとなる。現在は社会の仕組みがどんどん変化し、新しくなった社会の仕組みの中に「デジタル」というキーワードが登場している。それにより公共、企業、個人などの領域が連携し、それぞれの枠を超えた新たな仕組みとして成り立ってきている。
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2022/02/07
日立は30万人規模のvSphere環境から「CaaS」を実現 自社で大規模導入した“経験知”を活用へ
企業がDXを進める中で、柔軟性や拡張性がないレガシーシステムが足かせとなっている。この問題を解決するためにパブリッククラウドなどに移行し、インフラをモダナイズ。さらにコンテナなどクラウドネイティブな技術を用いてアプリケーションもモダナイズすることで、DXで求められるアプリケーション開発のスピードの向上を実現する。このような“DXのための取り組み”の重要性は理解されつつあるが、実際にコンテナを活用しその恩恵を受けている企業はまだまだ少ない。IPAの「DX白書 2021」によれば、既にコンテナを全...
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2022/02/02
IT部門は「アプリケーションモダナイゼーション」をどう理解すべき? VMware渡辺隆氏に尋ねる
テレビなどでも取りあげられるようになり「DX」という言葉の認知はかなり広がった。しかし、その解釈は企業や人により様々だ。DXのためにまずはビジネスのデジタル化を進め、その先で何か新しいビジネスを生み出そうとするケースもあれば、大量のデータを分析、AIや機械学習などの技術を活用することで新しい知見を得て、ビジネスに変革をもたらす場合もある。また、置かれた状況や目指す変革の姿は企業で違うため、それぞれの企業に最適なDXアプローチも異なる。様々なDXのアプローチがある中、多くの企業が直面している課題...