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執筆記事
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2018/02/23
Googleのセキュリティは今どうなっているのか? Googleが自前主義にこだわるワケ
現在、Google内ではセキュリティ専門家は750人。ソフトウェアエンジニアリングとオペレーション担当部門に在籍し、会社の防御システムを維持。近年ではAIを用いた不正検知なども行っているという。メディア向けの会見でGoogle Cloudカスタマーエンジニア 小林直史氏がGoogleのセキュリティに関する施策やセキュリティ管理のためのG Suiteセキュリティセンターについて説明した。
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2018/02/16
次期サイバーセキュリティ戦略、今夏頃に閣議決定へ――NISC 山内参事官が検討事項のポイントを解説
日本マイクロソフトは2018年2月6日、サイバーセキュリティ月間に合わせ「Microsoft Security Forum 2018」を開催した。基調講演では内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンター内閣参事官 山内智生氏が政府のサイバーセキュリティ戦略などを解説し、続いて日本マイクロソフト 技術統括室 チーフセキュリティオフィサー 河野省二氏が同社のセキュリティに関する取り組みやサービスを紹介した。
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2018/02/08
次世代型エンドポイント製品の普及は国内で本格化するか? CrowdStrikeの日本法人が始動
クラウドベースのエンドポイントプロテクションを提供するCrowdStrikeは2018年1月24日、日本法人となるCrowdStrike Japanの発足を発表した。インドやオーストラリアに続きアジア太平洋地域の拠点として日本法人を設立。同法人のマネージング・ディレクターを務めるのは河合哲也氏。発足の背景には、「もう従来型のアンチウィルスだけでは守りきれない」という認識が日本企業においても広がり、次世代型エンドポイント製品に対する期待とニーズの高まりがある。
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2018/02/05
ネットワンが監視、運用するSOCの中身とは? セキュリティ戦略支援部、菅原崇史氏に聞く
ネットワンシステムズは2017年はじめにSOC(セキュリティオペレーションセンター)を立ち上げ、年末にはセキュリティ監視・運用サービスを提供開始した。これらのサービス提供開始に至る背景や同社のセキュリティ対策サービスの取り組みについて、セキュリティ戦略支援部 部長の菅原崇史氏に聞いた。
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2018/01/31
IBMの精鋭を結集させた「セキュリティ・インテリジェンス・センター」の狙い
日本IBMは2018年1月29日、セキュリティ専門家からなる「セキュリティ・インテリジェンス・センター」発足を発表した。自社のセキュリティ精鋭を幅広い分野から集結させることで、連携力を強めて顧客へのサービスクオリティを向上させる狙い。セキュリティ専門家の増強も見込んでいる。
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2018/01/26
北朝鮮や中国など国家支援によるサイバー攻撃が増加、2018年の脅威動向をファイア・アイが予測
標的型攻撃の対策製品を手がけるファイア・アイは2018年1月23日、2018年の脅威動向を予測したレポート「セキュリティ動向予測2018」を発表した。毎年、同社が独自に調査したもので、今年注意が必要な攻撃グループ、攻撃手法や防御方法などをまとめた。同レポートは、同社CEOのケビン・マンディア氏などによる今年1年の脅威予測、アジア太平洋地域の動向予測などをまとめたもの。発表会では、同社執行役副社長の岩間優仁氏が登壇し、主な予測を解説した。
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2018/01/17
セキュリティ予算格差が拡大、IoT課題認識がリスクに―EYがセキュリティサーベイを発表
EY(アーンスト・アンド・ヤング)の日本におけるメンバーファームを構成するEY JapanはEYが実施しているグローバル情報セキュリティサーベイ(GISS)の調査結果を発表した。セキュリティ対策やインシデントレスポンスについて、グローバルと日本の違いを解説した。