「セキュリティ製品/サービス」記事一覧
セキュリティ製品/サービス
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2016/10/25
パスワード認証はもう限界?……工夫しだいではまだまだ使えます!
2016年9月27日に開催した「Security Online Day 2016」において、パスロジ株式会社 代表取締役社長の小川秀治氏は、「『パスワード』の限界を突破する認証インフラ新技術~『安全追求』から『利便追求』の時代へ~」と題して、同社が開発・提供するパスワード管理アプリ「パスクリップ」の紹介を行った。長年培ってきたワンタイムパスワード技術を応用した、大変独創的なソリューションに仕上がっているという。
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2016/10/14
脅威に集団で防衛する!IBM Security App Exchange ジャパン・エコシステム始動
2016年10月13日、日本IBMはセキュリティ・アナリティクス製品「IBM Security QRadar(以下、QRadar)」にビジネスパートナーのアプリケーションを追加できる取り組みについて説明した。セキュリティ対策のエコシステムを構築し、集団防衛を強化する狙いだ。
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2016/06/10
2020年までに“F5といえばセキュリティの会社”と呼ばれるようにする―F5、セキュリティ領域に注力
データセンター、クラウドサービス、SDNなどのさまざまなIT環境に向けに、ロードバランサやファイアウォールなど、いつでもどこからでも安全かつ安定、品質高くアクセスできる製品・サービスを提供してきたF5ネットワークス。特にロードバランサの分野では、国内市場をリードする存在として地位を築いているため、ロードバランサの会社というイメージがあるかもしれないが、数年後にはF5といえばセキュリティというイメージに変えていくという。6月2日に開催したF5ネットワークスジャパンの事業戦略発表会では、そのための...
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2016/04/08
"次世代セキュリティプラットフォーム"のトップを狙うパロアルトネットワークス
「セキュリティはもはやただのテクノロジではない。ビジネスを支えるファブリック(基本の骨組み)であり、ITという生地の中に必然的に織り込まれている存在」- これはPalo Alto NetworksのCEOであるマーク・マクローリン(Mark McLaughlin)氏が米ラスベガスで開催中の「Ignite 16」(4/3 - 4/7)のゼネラルセッション冒頭の発言だ。Palo Alto Networksの年次プライベートカンファレンスであるIgniteは、サイバーセキュリティへの関心が高まるにし...
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2016/03/29
DDoS攻撃最新動向、新たな脅威にどう対抗するのか―アーバーネットワークスに訊く
企業のITシステムがさらされている脅威は多様化しており、セキュリティ対策の幅もかなり多岐にわたっている。そんな中、最近深刻な脅威となっているのが、複数のクライアントから大量のパケットを送信し、サーバーのサービスを不能にする「DDoS攻撃」だ。攻撃を受けるとビジネスが止まり、情報漏洩などで企業ブランドを大きく傷つけることになる。こうした脅威への対策は、アンチウィルスソフトウェアを入れるのと同様、もはやごく当たり前のことにもなりつつある。DDoS攻撃の実態と対策に詳しい、DDoS対策ソリューション...
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2016/03/04
経営層はサイバーセキュリティをどう捉えているのか?
2016年2月29日、日本IBMはプレスやアナリスト向けセミナーを開催し、セキュリティに関する調査結果や同社のセキュリティ戦略について解説した。同社が発表した「2015 IBMセキュリティ・スタディー」および「Tokyo SOC 情報分析レポート」についてのポイントを紹介する。
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2016/02/08
Webサイトを仮想コンテナで実行して無害化――コンテンツ無害化技術「アイソレーション」搭載の新製品
2016年2月3日、マクニカネットワークスはMenlo Security社のソリューションおよび日本市場での展開について発表した。コンテンツ無害化技術「アイソレーション」を搭載した「Menlo Security Isolation Plarform」を提供開始する。ユーザー数に応じた年間サブスクリプション契約で提供する(2016年3月末までキャンペーン価格)。
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2016/02/05
マイナンバーのような大事な情報こそデータベースで守る――なぜDBセキュリティ対策が重要なのか?
2016年1月、マイナンバーの運用がいよいよ始まった。企業では重要な情報の漏洩対策にいっそう力を入れる必要がある。これまでもファイアウォールやアンチウィルスなどさまざまなセキュリティ対策を施しているはずだが、それらの多くは外部からの不正アクセスにはある程度効果があっても、正規のアクセス権限を持った内部の人間からの情報漏洩にはなかなか対処しきれないのが現実だった。内部からの情報漏洩を防ぐためには、データベースの運用を今一度見直し、日常的に監視し監査できる環境が重要だ。ここでは最新ホワイトペーパー...
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2016/01/29
脅威対策のライフサイクルを効率化!インシデントレスポンス時間短縮を狙うマカフィーの新ソリューション
2016年1月28日、インテル セキュリティ(日本での事業会社はマカフィー株式会社)は企業のエンドポイント向けソリューション「McAfee Active Response」の日本での提供開始を発表した。インシデントに関する一連の流れを効率化し、対応にかかる時間の短縮を狙う。
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2016/01/08
標的型攻撃、まだまだ取れる対策はある!――企業がダメージコントロールの前に考えるべき対策
標的型攻撃を100%防ぐ方法はない、よって企業はダメージコントロールに注力すべきだ……。最近、こうした論調が多く聞かれるようになったが、Security Online Day 2015に登壇したハミングヘッズ 顧問の石津広也氏はこれに異を唱える。同氏によれば、企業がダメージコントロールの前に考えるべき対策は、まだまだ残されているという。
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2015/12/09
A10、セキュリティ分野へ意欲――セキュリティプラットフォーム「Thunder CFW」発表
12月7日、A10ネットワークスはセキュリティプラットフォームとなる「Thunder CFW(Convergent Firewall、以下CFW)」を発表し、セキュリティ分野への意欲を見せた。日本市場では2016年第1四半期から提供開始予定。
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2015/12/07
OfficeとSharePointをコアに情報マネジメントを革新する-米AvePoint イーCEO
Microsoft SharePointにコンプライアンスやデータガバナンス機能を提供することでビジネスを拡大してきたAvePoint(アブポイント)。すでに全世界で14,000の企業や組織、300万のOffice 365ユーザーに対し、コンテンツおよびコラボレーションプラットフォームのガバナンス強化とリスク軽減ソリューションを提供している。同社の共同創業者で製品戦略と開発の責任者でもあるCEO テン・イー氏に、クラウド時代のコンテンツコラボレーションとリスク管理について話を訊いた。
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2015/11/24
インテルセキュリティ「脅威対策のライフサイクル」への取り組み/10大セキュリティ事件ランキング発表
11月13日、インテルセキュリティ(マカフィー)は都内で恒例の年次イベント「FOCUS JAPAN 2015」を開催し、同社の新しいセキュリティ戦略と新製品を発表した。また、同社が発表した2015年のセキュリティ事件に関する意識調査結果と2016年以降の脅威予測についても合わせて紹介する。
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2015/10/19
特権IDが生み出す3つの危険な状態とは?アクセス管理のあるべき姿はミニマム×ワンタイム×モニタリング
企業システムで脅威となるのは外部からの攻撃だけではなく内部にもある。内部不正に有効な手段は「適切なアクセス管理」だ。ここでネックになるのはシステムに絶対的な権限を持つ特権IDの運用だ。万能な特権IDの使い方を誤れば致命的な事態にも発展しかねない。では、いかに対策すべきか。9月7日に開催した「Security Online Day 2015」に登壇した、NRIセキュアテクノロジーズ ソリューション事業本部 セキュリティコンサルタントの土屋亨氏は、「内部不正時代の特権IDアクセス管理」と題して講演...
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2015/10/16
ウェブサイトが直面する危機に備える!WAFの有効活用――ジェイピー・セキュアの齊藤和男CTOが解説
Webサイトを構成するアプリケーションやミドルウェアの脆弱性を突く攻撃が相変わらず後を絶たないが、これに対処する方法として「WAF(Web Application Firewall)」を導入する企業・組織が増えてきている。ソフトウェア型WAFのベストセラー製品「SiteGuard」の開発元ジェイピー・セキュアのCTOである齊藤和男氏が、「Security Online Day 2015」講演のなかで、あらためてWAFの有効性や導入効果について語った。
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2015/10/08
サイバー攻撃に備えたIT基盤の守り方――SOCの観測データから見える昨今のサイバー攻撃の傾向と対策
急速に広がりつつあるサイバー攻撃。その対象も手口も多様化しており、オンプレ/クラウド環境に関わらず、効果的なサイバーセキュリティ対策・運用が欠かせない時代となってきた。「Security Online Day 2015」のセッションでは、長期にわたり、多彩な企業のセキュリティ対策に関わってきた伊藤忠テクノソリューションズの伊藤英二氏が登壇。セキュリティ・オペレーション・センター(SOC)における観測データをもとに、昨今のサイバー攻撃の傾向と対策について解説した。
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2015/07/29
Juniper Networksからスピンアウトしたパルスセキュア日本法人が始動!
7月28日、米国に本社を持つPulse Secure社は日本法人となるパルスセキュアジャパン株式会社の設立を発表した。同時に新製品となるSSL-VPNアプライアンス製品シリーズ「Pulse Secure Appliance」も発表。9月より提供を開始する。
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2015/07/23
マネージドセキュリティサービスはシマンテックとIIJにまるっとお任せあれ
2015年7月22日、シマンテックはIIJとの協業について記者説明会を開催した。シマンテックのマネージドセキュリティサービスとIIJ統合セキュリティ運用ソリューションを組み合わせ、高度化するサイバー攻撃により有効なセキュリティ対策を提供するねらいだ。
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2015/07/13
ローカルからクラウドまで、全てのデータを暗号化せよ――ウィンマジックの暗号化に死角はない
個人情報保護法の施行以来、社員が出先で用いるパソコンではデータを暗号化するように運用する企業もある。しかしクラウドストレージは死角になりやすい。ユーザが持つパソコン、USBメモリ、サーバの共有フォルダ、クラウドストレージに至るまで、すべてのデータをシームレスに暗号化するためのソリューションとは――クラウド上の安全を確保する「SecureDoc Cloud」を発表した暗号化ソフトウェアのトップ企業、ウィンマジック グローバルセールス・エンジニアリング担当 バイス・プレジデントのロス・アンダーソン...
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2015/06/11
ディスク暗号化ソフトSecureDoc、Dropboxなどクラウドサービスのデータ暗号化に対応
6月10日、暗号化ソフトウェアベンダーのウィンマジックは記者向け説明会を開催し、同社の暗号化ソフトウェアSecureDocについて解説した。次期版となるSecureDoc 7.1ではクラウドサービスのデータ暗号化も可能となる新しいオプション「SecureDoc Cloud」も追加される。正式リリースは2015年10月を予定。