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ミッションクリティカル向けVMAXをさらに進化させたNVMe対応のPowerMaxでDell Technologiesが目指すもの

PowerMaxの対象は高い性能が求められると同時に止めることが許されないもの

Q:

 今回のPowerMaxは、どのような用途での利用を想定していますか?

ソウォレンスキー氏:

 PowerMaxは、ミッションクリティカルな要件のさまざまなワークロードに対応します。極めて高い信頼性、可用性、耐障害性を求められ、ビジネスにおいても重要性の高い領域に対応します。そういった用途では、レイテンシーの低さ、高い処理性能も同時に求められます。

ハヤット氏:

 たとえば銀行の中核システム、通信事業者の請求管理のシステム、また航空業界などのチケッティングのシステムなどが対象となるでしょう。また税金の管理システムなど、社会インフラ関連も対象となります。

 またOracle DatabaseやSAPなどハイエンドのUNIXで動くもの、さらにはメインフレームで動かすアプリケーションなどが主な対象となります。大きなデータセットに対し処理が必要なもので、処理性能が重視され処理時間に制約があるもの、そしてインフラとして止まることが許されないものになります。

ソウォレンスキー氏:

 旧いIT技術を使っていてなかなかデジタルトランスフォーメーションに取り組むことができないというケースがあります。技術とそれを使う人の意識の2つの側面がありますが、PowerMaxを入れてVMwareのソフトウェア技術なども併せて活用することで、イノベーションを起こせると考えています。Dell Technologiesでは、これまでも、そしてこれからもそういった顧客の手助けをします。変革のためには技術を導入するよりも、人々の意識を変えるほうが大変です。意識を変えビジネスのプロセスを変える。そのためにDell Technologiesの技術を使い自動化を実現し、人々の意識を変える手伝いもしていきます。

 実は自動化を活用して変革を行うのは、日本の製造業などが得意としていますが、海外に比べ日本企業のデータセンターの取り組みはまだまだ遅れています。弊社の海外のお客様の中には、データセンターの自動化で7,800人時の工数を削減し、年間450回の変更要求が4回に削減され、システム停止を引き起こす人的ミスの96%を削減した事例もあります。少子高齢化等による人手不足が進む中、より高い生産性が求められている日本企業のデータセンターをDell Technologiesの技術でモダン化し、日本企業の変革をどんどんサポートしていきたいと考えています。

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この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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