デザイン思考では、エスノグラフィーなどのユーザーリサーチを通じて、新しい価値を生み出すビジネネス機会の発見を行います。しかし、実際に稼働するプロジェクトの現場では、ユーザーリサーチを実施したが、その成果からイノベーション機会を発見できず、立ち往生することがよくあります。ユーザーリサーチなどの質的データを扱うためには、そのための手法が必要ですが、手法を知らない、もしくは、使いこなせないケースが多いのです。今回は、質的なリサーチデータからイノベーションの機会を創出するための手法とその利用に関するポイントを解説します。
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棚橋弘季(タナハシヒロキ)
棚橋弘季(たなはしひろき) 株式会社ロフトワーク所属。イノベーションメーカー。デザイン思考やコ・デザイン、リーン・スタートアップなどの手法を用いてクライアント企業のイノベーション創出の支援を行う。ブログ「DESIGN IT! w/LOVE」。著書に『デザイン思考の仕事術』 など。
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