データベースに関する記事とニュース
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2009/07/30
パフォーマンスの向上がコスト削減の鍵―V9.7の速さの秘密
新生DB2では、性能面でどのような強みをもっているのだろうか。本稿では、「DB2 Star Festival 2009」の中から、白井徹哉氏の講演「登場 DB2 9.7 −ハイパフォーマンスの秘密」の概要をお伝えする。
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2009/06/11
再び注がれるデータセンターへの熱い視線
クラウドコンピューティング、SaaS、コスト削減、運用効率化などへの期待は非常に大きい。今、これらの要求に応えるための次世代データセンターへ熱い視線が注がれている。
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2009/06/01
“Break Free” データベース業界の歴史を変える画期的なテクノロジーが搭載されたIBM「DB2 9.7」
日本アイ・ビー・エムは21日、データベース管理システムの最新バージョン「IBM DB2 9.7」日本語版を発表した。同社が掲げるテーマは「Break Free」。データベースコストやソフトウェアベンダーといった制約からユーザを解放することを目指すという。注目が集まるDB2 9.7の概要について、同社 ソフトウェア事業 インフォメーション・マネジメント事業部長の下垣典弘氏と、ソフトウェア・エバンジェリスト 中林紀彦氏に話を聞いた。
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2008/04/17
キーワード入力不要の地図操作によるWeb検索
情報検索はITにとって永遠のテーマであるが、検索キーワードやインターフェイスからユーザーの意図した検索要求を的確に表現するのには限界がある。そのため、検索式以外の手掛かりを使い、ユーザーの検索意図をできるだけ的確に同定する必要がある。そのアプローチの1つは、ユーザーの検索行為自体に注目することであろう。今回紹介する検索システムの開発事例は、Webのオンライン地図画面を操作するユーザーのアクセスパターンにいくつか特徴があることに着目したものだ。このパターンを分析して検索キーワードを抽出しWeb検索...
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2008/04/07
遺伝子間の関連を洗い出すバイオデータマイニング
私が「地球丸ごとデータベース」を標榜して久しい。データベースには実世界におけるさまざまな出来事が写し込まれているから、時として実世界を分析するよりもデータベースを分析したほうが世の中で起こっていることを的確に知ることができる。この観点から、本連載でも「世界中から観測可能なバーチャル天文台(第2回、研究紹介:大石雅寿)」や「社会現象の分析手法としてのWebマイニング(第22回、研究紹介:小山直子)」を取り上げてきた。今回は、近年の実験の自動化/ロボット化により、大規模化している生命情報データベース...
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2008/01/30
ExcelからAccessへの移行に困った時には?
この連載では、さまざまなシーンにおいてMicrosoft Officeツールを使いこなすためのTipsを紹介します。今回は、Accessはどうもとっつきにくいからと、Excelでデータを管理している方向けに、Accessに移行するメリット、リレーショナルデータベースの構築、および、Excelデータファイルのインポート方法などを紹介します。
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2007/12/07
特定時点の地図を生成する時空間GIS
GIS(Geographic Information System:地理情報システム)を用いることにより、従来の紙ベースの地図では困難だった地理情報の高度利用が可能となっている。例えば、過去の地図と現在の地図を比較して地物の変化を知る応用は典型的である。しかし、そのためには過去の地図をデータベース化しておかなければならないが、これは大変コストのかかることである。今回は、デジタル地図を更新するときに過去の地図データを捨てず、実在時間(validtime)を用いて通時的に蓄積していくことでこの問題を...
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2007/11/14
インメモリRDBに最適なメモリアクセスの技法
近年DRAMの大容量化/低価格化が進み、主記憶データベースシステムの開発が盛んになっている。しかし、DRAMは大容量化するとアクセス速度が低下する一方、プロセッサ(CPU)の動作速度はどんどん向上している。つまり、本格的な主記憶データベースシステムを構築するには、このメモリとCPU間のアクセスギャップを克服することが必要となる。特にリレーショナルデータベースでは、属性値を飛び飛びにアクセスする演算が主体となるから、CPUに無駄なデータを送り込まないように新しい仕掛けを講じることが重要である。今回...