著者情報
ITプロセスコンサルタント
東京地方裁判所 民事調停委員 IT専門委員
1964年神奈川県横浜市生まれ。立教大学経済学部経済学科卒。大学を卒業後、日本電気ソフトウェア㈱ (現 NECソリューションイノベータ㈱)にて金融業向け情報システム及びネットワークシステムの開発・運用に従事した後、2005年より2012年まで日本アイ・ビー・エム株式会社にてシステム開発・運用の品質向上を中心にITベンダ及びITユーザ企業に対するプロセス改善コンサルティング業務を行なう。現在は、東京地方裁判所でIT開発に係わる法的紛争の解決を支援する傍ら、それらに関する著述も行なっている。
おもな著書に、『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』 日本実業出版社、『IT専門調停委員」が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則』。
執筆記事
-
今回はプログラムの著作権違反について取り上げます。世の中にあるプログラムには、そっくりの機能を持つものが山ほどあります。ではプログラムのコピー...
1 -
あなたが結んでいる契約は請負?準委任?判例から学ぶ「契約書の書き方」の重要性
今回は「契約書の書き方」が招いたトラブルについて紹介します。「請負契約」と「準委任契約」、どちらの契約内容であったのかが問われたのですが、勝敗...
1 -
請負契約のような準委任契約 仕事を途中で放り出したITベンダーを糾弾できるか?
今回は請負契約のような準委任契約について紹介します。準委任契約の場合、仕事を途中で止めて、放り出したITベンダーをユーザーは糾弾できるのでしょ...
0 -
いい加減なRFPや認識のズレから裁判沙汰へ 悲劇を生まないためにIT部門が身につけるべき巻き込み力
今回は、曖昧な要件定義が招くトラブルについて紹介します。ユーザー企業側とベンダー側の認識のズレはどこから生まれるのでしょうか。判例をもとに見て...
0 -
今回は、知見のないユーザーがシステムの保守運用業者にセキュリティに関する活動を明示しなかったので起きた事件です。セキュリティに対する対応が日々...
0 -
発注側は知っておきたい、システム開発をベンチャー企業へ依頼する際のリスク
テクノロジー自体の進歩や様々なサービスの発達・普及により、以前に比べシステム開発は工数やリソースを圧縮して実現できる世界となりました。その結果...
0 -
システム開発の契約において、よくある形態として「請負契約」と「準委任契約」があります。こうした契約の使い分けが、曖昧になることで陥りやすいトラ...
1
131件中29~35件を表示