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インサイトテクノロジー、アレン・マイナー氏からCEO交代で新戦略

edited by DB Online   2021/04/27 08:00

製品ベンダーからソリューションベンダーに変革する

インサイトテクノロジー 取締役CPO(チーフ・プロダクト・オフィサー)石川雅也氏
インサイトテクノロジー 取締役CPO(チーフ・プロダクト・オフィサー)石川雅也氏

 自社製品についてはたんにクラウド化、SaaS化するのではなく「企業にとって広く役立つソリューションとして提供するのが、これからの製品戦略となります」と言うのは、取締役CPO(チーフ・プロダクト・オフィサー)の石川雅也氏だ。今後はクラウドのデータベーステスト管理、DXのためのDataOps、データベースセキュリティという3つに領域に製品を集約し、それぞれをソリューション化してワンストップで提供することを目指す。

 まず3つに絞ったのは、これらの領域であればインサイトテクノロジー自身にドメイン知識があり、それを活かしてデータから顧客に価値提供ができると判断したからだ。今後3領域のソリューション化のために、現状の製品に足りない機能などを加え、さらに新しいシンプルな一貫したUXを提供できるようにしていく。

 この2年半でオンプレミス中心のビジネスモデルから、クラウド化、マルチデータベース対応するという変革意識が、インサイトテクノロジーという会社に根付いた。その上で今後は製品提供からソリューション提供へと、数年かけビジネスモデルを変革することとなる。これが実現すれば、本格的なインサイト探求の専門家集団へとインサイトテクノロジーは変わるだろう。そのためには、優れたデータベース関連製品ベンダーとしてではなく、データ活用のためのソリューションベンダーとして市場や顧客から認識される必要があるだろう。



著者プロフィール

  • 谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

    EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーター かつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリストとして、クラウド、データベース、ビッグデータ活用などをキーワードに、エンタープライズIT関連の取材、執筆を行っている。

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