Inmemoryに関する記事とニュース
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2012/05/18
2012年のSAPは"コンシューマ"がターゲット!? - 「SAPPHIRE NOW 2012」初日基調講演
5月14日 - 16日の3日間に渡り米オーランドで開催されているSAPの年次イベント「SAPPHIRE NOW 2012」では、モバイル、ソーシャルメディア、データベース、コンシューマライゼーションなど、"ERPの会社"という従来のSAPのイメージからは想像しにくいテーマの発表が続いている。いま、SAPはどこに向かって舵を切ろうとしているのか。初日に行われたビル・マクダーモット共同CEOの基調講演から、同社が目指そうとしている方向性を読み取ってみたい。
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2012/05/08
Oracleのインメモリ、Oracle ExalyticsはSAPのHANAと何がちがうのか
Oracle Exalytics In-Memory Machineは、2011年のサンフランシスコで開催されたOracle OpenWorldで、Exaシリーズの第三弾として発表された。Exalyticsは、フルラックのイメージが強いExaシリーズとしてはかなり小柄な筐体。この小さな箱の中に、10コアのIntel XeonプロセッサE7-4800が4つで合計40コアのCPUと1テラバイトのメモリ、さらにネットワークには40Gb/sのインフィニバンドを2ポートと10Gb/sのイーサネットが搭載さ...
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2012/02/06
すべての道はHANAから始まる - 2012年のSAPジャパンはDBとクラウドを攻める
「アナリティクス、モバイル、アプリケーション、データベース&テクノロジ、クラウド - この5つが2012年のSAPがフォーカスする分野。とくにデータベースとクラウドには力を入れていく。そしてすべてのビジネスはHANAを基盤とする」― 1月31日に開催された戦略記者会見の場でSAPジャパン 代表取締役社長 安斎富太郎氏はこう宣言した。HANAが市場に登場してから1年あまり、今やHANAは単なるインメモリソリューションという存在を超え、SAPのすべての事業を支えるプラットフォームへと位置づけ...
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2012/02/06
第4回 TimesTenのチューニング
Oracle TimesTenの環境を構築したが、性能が思うように出ないという場合、まずはどこを見たらいいのでしょうか?今回はOracle TimesTen のチューニングについて説明します。
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2012/01/25
第3回 TimesTenの運用設計
今回のテーマはOracle TimesTenの運用設計です。Oracle TimesTenは物理設計が命なので、きちんとした設計で環境を構築し、一度運用を開始してしまえばそれ程複雑なメンテナンスを行う必要はありません。シンプルだからこそ確実に押さえてほしいOracle TimesTenの監視ポイントや統計情報運用について説明します。*2012/1/12 に Oracle TimesTen 11.2.2.2 がリリースされました。本記事はOracle TimesTen 11.2.1.8 をベースに...
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2012/01/16
1万秒が1秒になれば世界は変わる - SAPジャパン 馬場氏に訊く、HANAの速さがもたらすものとは
現在、各ベンダからいくつものインメモリソリューションが発表されているが、その中でも独SAPが擁する「SAP HANA」は"破壊的(disruptive)な高速性"を前面に出し、競合との差別化を狙っている。HANAは今後、SAP ERPのバックエンドを置き換える存在としても注目されているが、SAPはHANAを同社製品ポートフォリオのどこに位置づけようとしているのか。国内でのHANAビジネスを統括するSAPジャパン リアルタイムコンピューティング推進本部 本部長 兼Co-Inno...
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2012/01/04
マイクロソフトのインメモリ戦略はまずはSQL Serverの中から
システム上で広大なメモリ空間が、比較的安価に利用できるようになった。その結果、データベースベンダー各社はそれを利用して大幅な性能向上を図る、新たな製品や機能の提供を加速している。SQL Server 2012のリリースが迫っているマイクロソフトでは、このインメモリという領域をどう捉えているのだろうか。日本マイクロソフト サーバープラットフォームビジネス本部 クラウド&アプリケーションプラットフォーム製品部でSQL Server製品を担当しているエグゼクティブプロダクトマネージャの北川 剛氏に話を...
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2011/12/14
第1回 Oracle TimesTenとは?
日本オラクルでデータベースのコンサルタントをしている三浦です。今回は最近更に注目を浴びつつあるインメモリーデータベース製品の特集ということで、私の大好きなOracle TimesTen In-Memory Database(以降 Oracle TimesTen)についてご紹介していきたいと思います。
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2011/11/07
スマートメーターのデータをリアルタイムに分析する - 英公益事業のSAP HANA導入事例
日本と異なり、公共事業の規制緩和や民営化が進んでいる欧米では、電気/水道/ガスなどのエネルギーを供給する企業が数多く存在し、競争も激しい。したがって各事業者は、料金やサービスメニューなどで他社との差別化を図ることに注力している。また、とくに欧州では節電や有害物質規制などに対する一般市民の関心が高く、当然ではあるが公益サービス事業者は自社の利益のみを追求する営業行為は許されない。
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2011/10/14
ERPのデータベースがHANAになる日がやってくる
SAPジャパンは、11月7日に最新版となるSAP HANA SP3を提供開始するのに先立って、HANAの新機能に関する説明会を開催した。
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2011/07/05
「HANA導入支援サービス、はじめました」/真のリアルタイムを追求する!SAPジャパンの3つのサポート
SAPジャパンは7月5日、インメモリソフトウェア「HANA」の導入支援サービスの提供を開始しした。提供されるのは、導入前にその効果の検証を行う「データウェアハウス高速化アセスメント」「Proof of Concept実機検証サービス」と、分析テンプレートを用いて効率的かつ確実な導入を実現する「分析テンプレートを用いた導入コンサルティング」の計3つのサービスだ。