著者情報
執筆記事
-
2020/06/17
Google Cloudがパートナーリングを強化、Anthosとデータマネージメントサービスで国内市場での先進性をアピール
2020年6月9日から11日、Google Cloudのビジョンを伝えるオンライン・カンファレンスイベント「Google Cloud Day: Digital」が開催された。グーグル・クラウド・ジャパンは、2019年11月1日にデルとEMCジャパンの代表取締役会長を務めていた平手智行氏が新たに代表に就任した。今回のオンラインイベントは、平手体制になった日本のGoogle Cloudの戦略を、初めて公に紹介する場となった。
-
2020/06/15
アフターコロナで必要なデータ分析力のために――データビークルが新製品投入
AIや機械学習は、世の中に随分と普及したように思われる。多くのアプリケーションにAI機能が取り込まれ、データからモデルを作り機械学習技術を活用できるツールも多数登場している。さらにMLOps、AIOpsという考え方も登場し、データ収集、整備から学習、モデル構築から運用までのライフサイクルをスムースに回せるようにする取り組みも注目されつつある。
-
2020/06/10
PostgreSQLがデジタル変革のデータ活用プラットフォームに最適な理由
デジタル変革の本質は、データを活用して新たな価値をビジネスにもたらすこと。企業ではこれまでもデータの活用には投資してきたが、昨今のデジタル変革は何が異なるのか。違いはIoTのセンサーデータやSNSのデータなど、活用したい新しいデータが極めて大規模なことと活用のスピード感だ。新しい膨大なデータを上手く扱い、ビジネスに価値を生み出す。富士通ではそのきっかけとなるデータベースには、オープンソース・ベースのPostgreSQLが最適だと考えている。PostgreSQLがなぜデジタル変革に有効なのか、P...
-
2020/06/02
EDR×NDRで侵入を前提としたセキュリティ対策を強化 増加するサイバー攻撃への最新対策
標的型攻撃やバラまき型の攻撃といったサイバー攻撃が増えている。今や大手有名企業や政府系機関はもちろん、大手と取引のある中小企業なども踏み台にするために攻撃ターゲットとなっている。また攻撃に使われるマルウェアの種類は増加し続けており、攻撃手法も高度化している。高度化し増え続けるサイバー攻撃に対し、従来の境界型のセキュリティ対策製品やアンチウイルス・ソフトだけでは、もはや攻撃を防ぐことは難しい。
-
2020/05/29
テレワーク対応で出社が必要なIT担当者を救うAWSとIBMの支援ツールとは
多くの企業が、新型コロナウイルス対策でテレワーク体制に移行した。東京都心にオフィスがある企業であれば、東京五輪の開催を見据えいち早くテレワークの準備をしていた企業もある。そういったところはテストを前倒しし、一気にテレワークの本番運用に移行したようだ。もちろん、移行してからさまざまなトラブルに遭遇している企業もある。せっかくテレワーク体制に移行しても、書類に印鑑を押すためだけに出社を余儀なくされている人もいると聞く。
-
2020/05/20
なぜRDBMS市場が急伸しているのか? ITR、平井氏語る
2020年4月、ITRが国内RDBMS市場の動向と今後の予測を発表した。2018年度のRDBMS製品の国内売上金額は1,200億円、前年度比16.2%増だった。2019年度も11.6%増と、堅調な市場の伸びを予測している。RDBMS製品をパッケージとSaaSに分けた場合には、SaaSの2018年度の売上金額は120億円で、パッケージ製品に比べればまだ市場規模は小さいものの急速な成長率となっている。2019年度以降もSaaSの市場は高成長を維持し、2023年度には730億円に達すると予想する。現...
-
2020/05/18
Google、IBM、MS、Oracle、AWS──各社のマルチクラウド戦略の違いとは
エンタープライズITの世界では、昨年くらいからマルチクラウドが新たなキーワードとなっている。これまでのマルチクラウドは複数のSaaSを利用しているか、Amazon Web Services(AWS)とSalesforceなどを組み合わせて利用する程度のものだった。昨今話題となっているのは、コンテナ技術やKubernetesを活用する新たなマルチクラウドの形だ。