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Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

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『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

Operation Online Press(AD)

緊急度が高い“経営イシュー”としてのバックオフィスのDX──経理や人事が起点となる経営変革とは?

ゲスト:スーパーストリーム株式会社 取締役 企画開発本部長 山田 誠氏

企業を超えたビッグデータを活用し学習する「クラウド上のAI」

──バックオフィスのDXを推進していくに当たって、今後はどのような展開を予定されていますか。

山田:人工知能の可能性を活かしていきたいですね。

 AIというのは教師データとそれに付与されたアノテーション(データの意味や分類を表すタグ情報)がどれだけ多いかがポイントになってきます。先ほどお話しした請求書のPDFをどんどん読ませて仕訳を推論するというのも、1社だけのデータではボリュームが足りないんです。ですが、会計システムを提供している会社がやれば十分な量になるはずです。私たちは今、約9,400社のお客様がいますから、その9,400社がクラウドでつながれば、請求書のデータをAIが学習することができます。どんどん利用されればされるほどパターンが増え、学習が進んで賢くなっていくんです。

 ERPも、スタンドアローン、オンプレミスで一企業に閉じている状態では進歩がありません。今後5年、10年後を見据えると、クラウド上で学習するAIのサービスが注目されていくでしょうし、私たちとしてもそういうものを提供していくことを目指しています。

──「クラウド上で学習するAI」、BXの中核的な機能になりそうですね。本日は貴重なお話をいただきありがとうございました。

タイトル

※本記事はBiz/Zineで公開された記事の転載となります。

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この記事の著者

やつづかえり(ヤツヅカエリ)

コクヨ、ベネッセコーポレーションで11年間勤務後、独立。2013年に組織人の新しい働き方、暮らし方を紹介するウェブマガジン『My Desk and Team』開始。『くらしと仕事』編集長(2016〜2018.3)。Yahoo!ニュース(個人)オーサー。各種Webメディアで働き方、組織、ICT、イノベ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

栗原 茂(クリハラ シゲル)

株式会社翔泳社 ビズジン編集部 編集長
株式会社翔泳社にて、出版流通の営業を13年、直販部門の立ち上げにて、大学・企業向けの書籍制作・販売、ソフトウェア販売の営業を3年、ビジネス書マーケティングを1年経て、Biz/Zineの前身であるBizGene(ビズジェネ)を立ち上げる。2014年11月にBiz/Zineを立ち上げて、コンテンツ・プロデューサーに就任。ビジネスメディアの編集企画を起点に、オープン研修講座であるビズジェネ・ワークショップ、セミナーシリーズであるビジネスブック・アカデミーや、Biz/Zine Dayの責任者。イノベーション領域でのメディア企画、研修・イベント企画に一貫して取り組む。2017年4月よりBiz/Zine編集長。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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