「RDBMS」に関する記事
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2018/12/14
Microsoft SQL Server 2019は「SQL Server Big Data Cluster」でデータ分析基盤を目指す
マイクロソフトが2018年9月に米国で開催した「Microsoft Ignite 2018」にて、リレーショナルデータベースの次期版となる「SQL Server 2019」を発表した。現在はCTP 2.0(評価版)。2018年11月に東京で開催された「Microsoft Tech Summit 2018」では「SQL Server 2019」の詳細が紹介された。データ分析基盤に関する機能強化をピックアップする。
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2018/05/10
「今、データベースの世代交代が起きている」米マークロジックCEO ゲーリー・ブルーム氏
データベースの種類としては、NoSQLに分類されるMarkLogic。他の多くのNoSQLデータベースと異なるのは、オープンソース・ソフトウェアではなく最初からエンタープライズ向けの商用製品であること。そして、NoSQLデータベースの利点である柔軟なデータ格納だけでなく、トランザクションシステムでも利用できる点も特長だ。他のNoSQLやRDBMS製品との違い、MarkLogicの特徴やユースケースについて、米マークロジックのCEO兼プレジデントのゲーリー・ブルーム氏に話を聞いた。
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2018/03/05
TmaxSoftとキヤノンITS、リレーショナル・データベース管理システム「Tibero」の販売で協業
日本ティーマックスソフト(TmaxSoft)とキヤノンITソリューションズは、TmaxSoftのリレーショナル・データベース管理システム「Tibero RDBMS」において販売基本契約を締結し、販売での協業を開始したことを発表した。両社は、既存DBのリプレース時や新規システム構築のDB需要で、特に大きなコスト削減を求められている製造業のIT環境向けに、「Tibero」を活用した付加価値の高い提案を行っていくとしている。
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2018/01/18
わたしたちがマイクロソフトのデータプラットフォームに思うこと
マイクロソフトのデータプラットフォームはオンプレからクラウド、スモールからビッグ、RDBMS から NoSQL など実に幅広い範囲をカバーしている。今回は日本マイクロソフトテクニカルエバンジェリストの山本美穂氏が専門分野が異なる3名を招き、データプラットフォーム製品に関してゆるりふわりと語り合う。
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2017/10/31
カゴヤ・ジャパン、OracleDatabaseと高い互換性を持つ「Tibero RDBMS」をクラウドサービスで提供
カゴヤ・ジャパンは、OracleDatabaseと非常に高い互換性を持つリレーショナルデータベース「Tibero RDBMS」をクラウド上で運用できる「Tiberoプラン」の提供を、10月31日から開始すると発表した。
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2017/10/10
Oracle Automatic Storage Managementのアーキテクチャ
前回の連載までは主にOracle Real Application Clusters(RAC)の仕組みを解説しました。今回はOracle Databaseのストレージ管理を行うOracle Automatic Storage Management(ASM)のアーキテクチャについて解説します。RACのノードを追加するということはCPUとメモリを追加するという意味合いがありますが、ストレージの増設はASMの役割です。
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2017/10/03
Oracleクライアントから見た障害フェイルオーバー
前回の連載ではOracle Real Application Clusters(RAC)の障害時の自動リカバリの仕組みを解説しました。今回はRACサーバー側で発生した障害に対し、Oracleクライアントがどのような動作をするのかを解説します。RAC 12c R1から、障害発生時にトランザクションを自動再実行するアプリケーション・コンティニュイティの機能が実装され、障害をアプリケーションからマスクできるパターンが増えました。
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2017/09/15
RACの障害リカバリ
前回の連載ではOracle Real Application Clusters(RAC)への接続と負荷分散について解説しました。RACはノードを増設することでCPUとメモリーのスケール・アウトが可能です。RACのもう1つの特徴として、高可用性があります。RACのノードが障害を起こしても、残りの正常ノードがトランザクションを一貫性のある状態に自動的にリカバリします。
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2017/09/08
RACへの接続とロード・バランシング
前回の連載ではOracle Real Application Clusters(RAC)のノード間データの一貫性を取るキャッシュ・フュージョンの仕組みを解説しました。アプリケーション・サーバー等のOracleクライアントは、RACのどのインスタンスに接続しても同じようにSQLを実行することができます。今回はOracleクライアントがどのOracleインスタンスに接続するかを決定するロード・バランシングについて解説します。JDBCドライバなどのOracleクライアントのソフトウェアには...
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2017/09/01
Oracle Real Application Clustersのアーキテクチャ
第2回はOracleのシェアードエブリシング・クラスタであるOracle Real Application Clusters(RAC)のアーキテクチャを解説します。
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2017/08/25
Oracle Databaseのアーキテクチャ
Oracle Databaseは初の商用Relational Database Management Systemとして約40年前に誕生しました。以後、エンタープライズ用途の厳しい要件に応えるべく、進化を遂げてきました。Oracleは数値や文字のデータ型だけでなく、XML型やJSON型、空間位置情報型とその処理エンジン、機械学習エンジンを搭載しています。そして、マルチテナント機能でデータベースを統合し、Database In-Memory(DBIM)で極力データの移動を抑えてOLTP処理で発生...
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2017/04/25
イーツ、パブリッククラウド上でRDB「Tibero」活用したDBプラットフォームを提供
イーツは、日本ティーマックスソフトと提携し、イーツが提供するパブリッククラウド「Cloudest」上で、ティーマックスソフトの高機能・高性能RDB「Tibero」を活用し、ユーザ企業に対してコスト削減を実現し安心して利用できるDBプラットフォームの取り扱いを開始する。実際の移行に際しては、DB移行やアプリケーション移行を行うSIer数社と協業で提供できる体制を整えているという。
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2016/06/13
PostgreSQLを誰でも使いこなせるようにするために富士通がしていること
企業システムで、PostgreSQLなどのOSS(オープンソースソフトウェア)データベースを採用する企業が増えている。しかし、コミュニティ版である“素のPostgreSQL”をビジネスで本格的に使いこなすのは簡単ではない。ソースコードに踏み込んでいける技術リソースやノウハウの確保が導入のポイントとなるが、そういった技術リソースがなくてもPostgreSQLを使いこなすためには、いったいどうすれば良いのだろうか。企業システムへのデータベース導入を数多く手掛ける富士通株式会社の佐野哲也氏に話を聞い...
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2016/06/01
「PostgreSQL」 使いこなしの極意――OSS共通の課題を乗り越える
OSS(オープンソースソフトウェア)のデータベースであるPostgreSQLへの関心が高まっている。しかし、コミュニティ版である“素のPostgreSQL”を使いこなすのは難しい。企業システムで利用しようとすれば、サポート面が不安であったり、信頼性や可用性の確保がままならなかったりするからだ。これはPostgreSQLだけの問題ではなく、OSSを企業が活用する際の共通課題かもしれない。この解決には、OSSの扱いに慣れたパートナーを見極め、彼らとどう付き合うかが鍵となる。
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2016/05/13
SQL Serverの構造を理解する
あっというまに5月になりました。新しい環境でデータベースを学び始めた方も多いのではないでしょうか?本連載では、データベースを学び始めた方々に、SQL Serverのリレーショナルデータベースの構造や基本的な利用方法などをお伝えしていきたいと思います。
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2016/05/10
Always Encrypted 登場!(後編)
こんにちは、日本マイクロソフト プレミアフィールド エンジニアの本間です。前編に引き続き、Always Encryptedについて紹介を続けていきます!後編では、予告した通り、既に作成してある簡単なサンプルアプリケーションとデータを、Always Encryptedに対応させる流れを見てみたいと思います。
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2016/04/26
Always Encrypted登場!(前編)
初めまして。日本マイクロソフト プレミアフィールドエンジニアの本間です。本題に入る前に、少し自己紹介をさせてください。こうした場所で発信をするのは初めてなので、ほとんどの方は初めましてだと思いますが、もし弊社サポートにSQL Serverについてお問い合わせを頂いた方がいらっしゃいましたら、担当させて頂いたことがあるかもしれません。というのも、昨年の5月までは、14年間サポート エスカレーション エンジニアとして、お客様のご質問に対応する仕事をしていたからです。もし、私が担当したお客様がこの記...
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2016/04/11
SQL Serverの歴史を振り返る
3月10日、ついにSQL Server 2016のローンチに関する発表がされました。また、あわせてLinuxへの対応を表明するなど、ここ最近良い意味で何かと世間をお騒がせしているSQL Serverですが、皆さんはSQL Serverと聞いて何を思い浮かべますか?―新連載『SQL Server入門』では、5回にわたってSQL Serverを具体的に使っていく時に役立つ様々な情報をお届けしていく予定です。第1回目の今回は、SQL Serverの歴史を振り返ります。
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2016/04/01
データベースがデータベースであるゆえん
結論の出ない問題を結論が出ないまま議論する、そして時々反省するIT屋全力反省会。今回のテーマは「データベース」。技術編とビジネス編、2回に分けてお届けします。まずは技術編です。