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執筆記事
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2021/03/25
Sansan、次の解決テーマは名刺管理から請求書へ
請求書の処理に関する業務が転換点を迎えている。背景にあるのはコロナ禍だけではない。2022年1月の電子帳簿保存法改正、2023年10月のインボイス制度に向けて、請求書の電子化を促す制度対応が控えているのだ。これから準備を進める企業をどうサポートする計画か。クラウド名刺管理のSansan、Eightに続く3つ目のプロダクトとして、請求書の電子化を推進する製品「Bill One」を開発したプロダクトマネージャーに訊いた。
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2021/03/23
ブラジルのIT企業CI&T、リーン&アジャイル全面シフトが急成長の分岐点
ブラジル、サンパウロ州カンピーナスに本社を置くCI&T。米国との時差を利用し、グローバル企業のニアショア開発からビジネスを始めた同社が飛躍を遂げたのは、自社の変革に成功したことがきっかけだ。今ではコカコーラ、ジョンソン&ジョンソンなど、名だたるグローバル企業のパートナーとして成長した同社に日本のSIerは何を学べるのか。日本法人のキーパーソン2人に訊いた。
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2021/03/16
プロダクトアナリティクスSaaSのPendoが日本上陸、CDO/CIO支援に見出した商機
Pendo.io(以降、Pendo)は、創業者兼CEOのTodd Olson氏がプロダクトマネージャーとしての自ら経験を基に2013年に設立した会社であり、デジタルプロダクトの活用状況を分析し、定着化の課題を解決する製品を提供している。2021年3月2日、同社は日本法人を設立したことを発表した。2021年3月現在の同社の取引先は1700社を超え、うち50社がFortune 500企業だという。なぜこのタイミングでの日本進出なのか。その狙いについて訊いた。
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2021/03/09
日本発SaaSの注目企業スタディスト 「Teachme Biz」で描く成長戦略とは
Sansan、freeeに続くのはどこか? 日本のスタートアップ市場を盛り上げる存在としてSaaS企業が注目を集める。未上場企業の中でも有望株として期待されている1社がスタディストだ。同社の鈴木社長に日本発のSaaSとして成長を続けるTeachme Biz誕生の秘話と戦略を訊いた。
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2021/02/19
金融DXのnCino(エヌシーノ)が日本で本格始動 製品戦略、M&A、銀行体験最適化ビジョン語る
2019年10月の日本法人設立以来、日本の金融機関に向けてビジネス価値を提供するべく準備を進めてきたnCino(エヌシーノ)。その製品提供体制が整ったことを機に2021年2月4日に実施したのが、オンラインカンファレンス「nCino Summit Japan 2021」である。この記事では主なセッションの内容から、製品の提供を通してnCinoがどんなビジョンを実現したいと考えているかを明らかにする。