「データ活用・ソーシャル」に関する記事
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2013/08/26
動き出した日本の大企業、鍵を握るのは組織の枠に収まらない「半沢直樹」達の活用(後編)
「動きが遅い」と思われがちな日本の大企業が、モバイルやビッグデータ、クラウドなどを活用し、「いかにして動き出したのか?」「いかにして組織の壁を超えたのか?」をテーマに、日本企業の「リアル」に迫った『ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦』。同書を先月7月に上梓したばかりのITビジネスアナリストの大元隆志氏に、第四章(「新たな価値」を生み出すために必要な組織)の内容の一部を特別に寄稿いただきました。トヨタ、ソフトバンク、日テレ、凸版、良品計画、CCC、Yahoo!といった業界を代表する...
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2013/08/12
インターネットの重力にあらゆる産業の顧客が奪われて行く時代に、企業が勝ち残るための新たなルールとIT基盤とは?(前編)
「動きが遅い」と思われがちな日本の大企業が、モバイルやビッグデータ、クラウドなどを活用し、「いかにして動き出したのか?」「いかにして組織の壁を超えたのか?」をテーマに、日本企業の「リアル」に迫った『ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦』。同書を先月7月に上梓したばかりのITビジネスアナリストの大元隆志氏に、第四章(「新たな価値」を生み出すために必要な組織)の内容の一部を特別に寄稿(前後編)いただきました。トヨタ、ソフトバンク、日テレ、凸版、良品計画、CCC、Yahoo!といった業界を...
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2013/08/08
場所が人に合わせる時代へ――ソーシャル、モバイル、クラウド時代の企業内コミュニケーションとこれからの「働き方」
ソーシャル、モバイル、クラウド時代とは何か?それは人を働く場所から開放し、パソコンの前で仕事をしていない全ての従業員もネットワークで繋がる状態を実現します。その結果、業務スピードは向上し、多様な人材と意見が混ざり合う環境に変化します。その情報が整理されると、管理・統制された組織から、個人が主体的に活躍する組織へと移行できるのです。
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2013/07/31
「すべての制度は、グループウェアで世界一になるため」なぜサイボウズは、働く「時間」と場所の「制約」をなくせたのか?
東京都では、従業員300人以下の中小企業に対して、在宅勤務、モバイル勤務といった多様な勤務形態の実現にかかる経費を、助成率1/2、最大100万円まで助成する「ワークライフバランス推進助成金」制度を今年6月より開始。こうした助成制度の紹介やテレワーク導入を考えるセミナーが7月11日に開催された。数多くのテレワーク導入に携わる株式会社テレワークマネジメント代表取締役の田澤由利氏と、在宅勤務制度を実際に導入しているサイボウズ株式会社 代表取締役の青野慶久氏の講演の内容を紹介する。
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2013/07/23
Alertはモバイルアプリ、ソーシャル、データ分析の連携をワンストップで構築するソリューション
「ソーシャル、モバイル、クラウド、ビッグデータ」の4つはもはやIT業界の定番のトレンド・ワードとして定着した。しかし、実際にこの4つがどのように関係してくるのかが、一般のユーザーには見えにくい。ソーシャルで収集した個人の属性が、企業のビジネスに活用されるといっても、それぞれの許諾はどのようになされるのか?そもそも、Facebookなどでの個人の関心や、行動の情報が、どのように分析されているのか。BIベンダーであるマイクロストラテジーの製品を通じて、その具体的な活用の様子を画面データなどで紹介し...
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2013/06/19
統計学的に無死一塁からの“送りバント”は有効な戦術か?データスタジアム社のスポーツデータ活用
今やスポーツにおける「データ活用」は当然のものとなり、勝敗だけでなくエンターテインメント面への効果も期待されている。そうした可能性に着目し、いち早くサービスを提供しているのが、データスタジアム株式会社だ。そのビジネスモデルとはどのようなものなのか。5月27日~28日に開催された「ガートナー ビジネス・インテリジェンス&情報活用 サミット」での同社の大野淳氏、金澤慧氏による基調講演を紹介する。
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2013/06/12
大阪ガス 河本薫氏が語る、“分析力を武器とするIT部門“になるための4つのポイント
データ分析部門にとって、ビジネス部門との連携不足は大きな課題だ。大阪ガスではこの課題を乗り越え、現在は社内の全事業部にデータ分析ソリューションを提供できるようになったという。そこに至るまでにはどのような経緯があったのか。大阪ガス株式会社情報通信部 ビジネスアナリシスセンター 所長の河本薫氏による「ガートナー ビジネス・インテリジェンス&情報活用サミット」での講演をお届けする。
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2013/05/13
Whyのない社内SNSは失敗する~What/Howから始める社内SNS導入
先日ガートナーより、社内SNSの成功確率は10%程度という調査発表がありました。社内SNSの導入に失敗するのは、企業や従業員がWhyを持っていないからです。でもそれはWhat/Howから始めてはいけないということはありません。最適なツールと設計、そしてWhyを探し続けることが重要なのです。
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2013/04/16
「プライバシーか?公益か?」医療データのプライバシー保護と利活用の両立は可能か
2013年3月25日、都内で「医療情報のプライバシー保護と利活用に関するシンポジウム」が開催された。テーマは「医療情報の健全な利活用促進のために何が必要か?」。医療情報のプライバシーを確保した利活用推進のために求められるPPDM(Privacy Preserving Data Mining)のあり方はどうあるべきか。当日行われた講演の中から、東京大学大学院 情報学環で一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS-DC)理事長の山本隆一氏の「医療情報のプライバシー保護と利活用」、中央大学...
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2013/03/27
テクノロジ革新のとき 備え、実践を開始せよ!「ITインフラ&データセンター サミット」開催
4月24日~26日に「ITインフラストラクチャ&データセンターサミット2013」が東京コンファレンスセンター品川で開催される(主催:ガートナージャパン)。本サミットでは、「テクノロジ革新のとき:備え、実践を開始せよ」をテーマに、国内外のガートナーのアナリストやゲスト企業が数多く登壇。クラウド、モバイル、ビッグデータといった新たなテクノロジーのインパクトと、これらを適切な時期に導入するために必要なインフラ戦略に関して多様な観点から議論を交わす予定だ。
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2013/03/25
【Excelデータ分析講座】6-4 ソルバーによる製品在庫計画~ソルバー編
今回は、ある製品の倉庫別の在庫計画を行います。倉庫は3か所に存在し、配送地域は6つに分かれています。配送コストは倉庫と配送地域の組み合わせによって異なります。地域ごとの需要予測を満たす在庫数を各倉庫に分散させますが、倉庫によって在庫の上限数は決まっています。このような条件下で輸送コストを最小化する在庫数を求めるのが命題です。そこで、ソルバーを利用して、輸送費が最小になる倉庫ごとの在庫数を計画します。
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2013/03/15
社内SNSで想定外の成果を生み出すために一番大切なこと
これまでご紹介してきた通り「社内SNS」は利用目的を明確にし、業務の一環として活用することは重要です。ただ、それだけでは他の業務ツールと大きな違いはありません。でも実は、社内SNSには感動するような想定外の成果を生み出す可能性を秘めており、その成功の秘訣は企業と従業員にとっても目に見えない大切なことなのです。
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2013/03/06
「オープンデータ」の普及で何が変わるのか? オープンデータとハッカソンの可能性と課題
行政機関などが保持する公共データを外部に公開し、企業の新事業創出や社会問題の解決などにデータを有効活用することを目的とする「オープンデータ(Open Data)」に注目が集まっている。オープンデータで一体何が変わるのか、そのための課題とは何か。また、どうすれば具体的な効果が得られるか。オープンデータの動向と震災に関するハッカソンやWebサイト構築などの取り組みを例に、国内におけるオープンデータ普及に向けた現状と課題について、関係者が議論を交わした。
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2013/02/22
【Excelデータ分析講座】6-3 ソルバーによる製品販売計画~ソルバー編
今回は、ある製品の顧客別の販売計画を行います。顧客との力関係によって、各々販売単価が異なります。顧客ごとに販売が可能な最大数量と、取引を継続するうえで最低限販売したい数量も存在します。そして、生産できる製品数量の上限も存在する中で、売上を最大化したいというのが命題です。そこで、ソルバーを利用して、売上が最大になる顧客ごとの販売数量を計画します。
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2013/02/22
“テレマティクス”でクルマと社会をつなぐ-ビッグデータを活用したホンダの挑戦
「テレマティクスは車と人と社会をつなげ、安全でグリーンなモビリティー社会を実現します」と本田技研工業株式会社 グローバルテレマティクス部 部長 今井武氏は話す。テレマティクスとは、車両情報機器とネットワークを融合させたシステムのこと。ホンダでは、カーナビを着々と進化させ、今では走行中の状態や位置を発信する機能もある。また、会員から集められた膨大なビッグデータ(走行履歴などのフローティングカーデータ)を活用し、減災や地域の安全に役立つ情報の提供や、東日本大震災では通行実績マップの公開などに役立てた...
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2013/02/07
ベンダー、導入担当者、ユーザーの3つの立場から考える社内SNSを巡る思惑
どんなサービスでも立場によって利害は違う。また社内SNSを提供するベンダーといっても、様々なタイプがあるにも関わらず、機能一覧や価格だけで判断すると導入後にできると思っていたことができなかったり、手間やコストがかかることがある。そうならないために、それぞれ立場やタイプによって違うという認識を持ち、どう違うのかを理解しておくことで、適切な関係を作り、高いパフォーマンスを発揮するヒントをお伝えします。
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2013/02/05
【Excelデータ分析講座】6-2 ソルバーによる商品棚割計画~ソルバー編
商品を販売するための店舗の棚はスペースが限られていますので、より大きな売上や利益を確保するために限られたスペースの活用方法を考えることが重要です。今回は、ソルバーを利用して、売り場の利益が最大になる商品の配置(棚割)を計画します。
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2013/01/18
【Excelデータ分析講座】6-1 ソルバーの基本操作~ソルバー編
前回の「Excelデータ分析講座~分析ツール編」で行った事業計画のように、一定の制約条件の中で、最適な値の組み合わせを求めることをプランニングと呼びます。このようなプランニングは、データ分析の一つの重要な分野です。Excelのソルバーは、このプランニングを行う際に威力を発揮するツールです。「Excelデータ分析講座~ソルバー編」では、基本的なソルバーの利用方法とそれらを利用したデータ分析の3つの例(商品棚割計画、製品販売計画、製品在庫計画)を説明します。第1回の今回は、ソルバーの基本操作について...
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2013/01/11
「SNSは人数が多いほど盛り上がる」という誤解-目的特化型と全社導入型の社内SNSの違いとは?
社内SNSと聞くとどうしても一定規模の人数が必要で、全社導入をイメージする人が多い。しかし実際は、人数が多いからといって上手くいくわけではなく、むしろ全社導入となると失敗確率が高くなる。今回は、人数が少なくても成功した「目的特化型」社内SNSの事例と、「全社導入」する際のヒントを具体的な事例を交えて紹介したい。大切なのは目的の明確化と、業務の一環として定着化させることから始めることです。
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2012/12/27
【Excelデータ分析講座】5-4 ピボットテーブルによるメルマガ効果分析~ピボットテーブル編
ピボットテーブルの集計フィールド機能を利用すると、計算式を定義することで、元のデータにない値を作成し、分析対象の数値に含めることができます。今回は、集計フィールド機能を利用して、ECサイトが配信しているメールマガジンのレスポンス結果データからレスポンス率やコンバージョン率を計算し、メルマガ効果を分析します。